「中川晃教コンサート 2019~New Wind with the Trio in Early Summer~」川口総合文化センター(リリア音楽ホール)
「雪組全国ツアー公演が、埼玉に!」
前回の花組公演(大宮)と同じ調子で、会場へ問い合わせする際に、
見つけタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
あの「中川晃教さん」が・・・埼玉へいらっしゃる ♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪ ワーイ
下見ならぬ、いきなり本番!?の「川口」へ出陣 o(*▼▼*)o ワクワク・・
「3T」チケット☆彡(近くて、手頃な価格の、チケット)
「コンサート」は個人的に障壁が高いのですが、イメージの雰囲気と全然違いました。
(単なる予習不足)
リリア音楽ホールは、パイプオルガンのあるクラシックの音楽専用ホール。
後方席でも、肉眼でお姿が拝見できる位の規模(600席)のホール。
オペラグラスを出すのに躊躇する荘厳な雰囲気が漂うホール(大袈裟)。
ピアノ、弦楽器(チェロ)、管楽器(クラリネット)、
そして「中川さん」の四重奏の音楽の世界は、美しかった☆゚・*:.。.☆
「クラシック」と「ポップス」の融合(造語は忘れた)、その通りでした。
「中川さん」が、クラリネットは「人の声」のようだと仰ってましたが、同感。
「中川さん」の声も楽器の様に、他の3つの楽器に溶け込んでいました。
「中川さん作詞作曲」の楽曲が、半分位。
ミュージカルナンバーは1曲。
プロフィールも「歌手/シンガーソングライター」に、うなずけました。
失礼ながら、
「中川さん作詞作曲の曲」は全く知らずに行きました。
今回は、本来の曲からクラシック調へ編曲され、少し違うかもしれませんが、
「中川さんの楽曲」が演奏と歌が合っていて、良かったです。
「中川さん」と言えば、
2002年ミュージカル『モーツァルト!』が鮮烈で、
あの舞台の光景と熱唱は、いまだに忘れられません。
最近では、2017年『フランケンシュタイン』で、
「魂の叫び」に心が揺さぶられるような「歌声」と再会しましたが、
いずれも熱かったです。
なので、今回、静かに胸に響く「魂の叫び」が新鮮でした。
腰の低~いお方で、トークも非常に穏やか、2001年にデビューして来年で20周年!?
等身大の「ヴォルフガング」が、穏やかな青年になり、
年月の過ぎる早さをしみじみと実感しました。
(ご本人のお人柄は元々、全く知りませんが。)
「粒子」という題名の曲があり、
「粒子は、時間、人、楽器、全て目に見えない小さな粒子からできている」と、
コンサート会場の空間での「中川さん」と「観客」の繋がりをも、
伝えたかったようで(多分)、
「砂」「一秒」「粒子」・・・そんな題名の曲が多かったです。
アンコール曲は、デビュー曲を歌って下さり、
原点の曲から、根底はぶれていない、
やはり「魂の叫び」の歌声は素晴らしかった (*゚.゚(゚.゚*) ♪
3名の演奏者も、皆様、胸に訴えてくるような音を奏でられ、聞き惚れました。
弦楽器は情感が表れやすい音色で、クラリネットそしてピアノと、
楽器というより、まるで「歌の四重奏」のよう (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪
リリア音楽ホールが、一際、上質な時間となりました。
客席についたとき、客席は、私より上の年代の方が多く、
客層に、疑問符?(゚_。)?(。_゚)?(クラシックを聴きに来られそうな方々)。
コンサート中は、大人しく座って聴き入る雰囲気でしたが、
終演後のカーテンコールは、スタンディングで拍手喝采!(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆
市民ホールの親しみやすい雰囲気(舞台と客席の距離が近い)と、
意外な程、上質なクラシックホール(音響がいい!)と音楽、
そして「シンガーソングライター:中川晃教さん」を拝見することができた、
貴重で、上質なコンサートでした☆゚・*:.。.☆
「中川さん」、「リリアホール」との出会いに静かに興奮した夜☆彡
(また夜)
「Musical is My Life」なので、
来年、待望の再演『フランケンシュタイン』、チケット取れますように・・・。
さいたまんぬ
(市民ホール?らしい、温かみを感じたホワイトボード⤵ )