雪組『壬生義士伝』大劇場④~気になる若手雪男様~
ショーで初観劇の頃、
「フィナーレの青年5名」 が判別つがね、
けど、「劇団注目の雪若衆様5選」であることは分かりやした。
でも、「新選組隊士 (配役名あり)」の判別がつくようになると、
「フィナーレの青年5名」も判別がつくようになりやした (≧∇≦)b
銀橋上で、舞台下手から、多分、
「彩海せらさん (102期)」(吉村長男:吉村貫一郎)
「眞ノ宮るいさん(100期)」(近藤周平:沖田総司)
「真地佑果さん (96期)」(永倉新八:-)
「諏訪さきさん(99期)」(藤堂平助:大野次郎右衛門)
「星加梨杏さん(100期)」(-(隊士):斎藤一)
(カッコ内は、本公演の役:新人公演の役)
個人的感想なのでご容赦くだんせ。
カッコ内だけで、華々しさが伝わってくるでござんしょ。
気になる o(*▼▼*)o ワクワク・・
「一番右の人」が分からないとぼやいていたけど、
すらっとお美しくて、目を引く割に、芝居では分からね。
・・・「星加さん」(多分)
新公で、超目立つ「斎藤一」役というのが、気になる「星加さん」。
『ファントム』の新公では「リシャール(本役:煌羽さん)」・・・(-_-)ウーム
同期「眞ノ宮さん」の方が、本公演と新公の配役上では、華々しく見えるでござんす。
(『ファントム』の新公では「セルジョ(本役:永久輝さん)」)
今回、「朝美さん斎藤一」は、芝居のキーパーソンにも見えるもんで、
「実力」、「華」、どちらの(も?)抜擢か気になる方でござんすo(*▼▼*)o。
(すでに大劇場新公は終わってますが・・。)
ただね、気になることがあるんですよ。
忘れちゃいけねぇ、本公演でかなりご活躍の「縣千さん(101期)」。
「池波六三郎さん」は、「新選組の良識人」に見えました。
(若くて、汚れていない感じ!?と申しましょうか・・・「近藤周平さん」も)
「縣さん池波六三郎」は、共感できる好人物で、インパクト大でした。
「ショー」でも「綾さん」を凌ぎそうな勢いを感じたんですよ。
「縣さん(101期)」は、もはや「スター」戦線の第一線にいらっしゃる。
新公学年の方で、
「縣さん」の次に、本公演で目立っていたのは、「彩海さん(102期)」。
「彩海さん」が今回の新公主演。
・・・「縣さん」「彩海さん」に強固な雰囲気が漂っている気がするのは、
「気のせい」では片づけにくいでござんす。
このお二人に続くなら、「102期」より下級生の方が有利な気がしちまう。
でも、そこまで新公学年で決まってしまっちゃぁ、面白くねぇ。
どんでん返し、逆転ホームランあるあるがいい、新人公演。
なので、キラキラ輝いていた「フィナーレの青年5名」は気になるでござんす。
次の全国ツアー公演とドラマシティ公演で、
「縣さん」と「5名」は分かれている・・・分かれ方も気になり、どちらも観たい。
脱線しましたが、気になる方々。
①「真地さん永倉新八」
明朗快活な雰囲気で、目を引いたお方。
剣豪「永倉新八」よりは、「ちょっと面白い人」の印象が強めでしたが、
明瞭な台詞回しと、割と大柄で、パッと明るい雰囲気が漂うので、気になりました。
②「諏訪さん藤堂平助」
額傷と「伊東さん派閥」で「油小路」の戦いで目立っていたお方。
「伊東さん」と共に、「吉村さん」に斬られる「おいしい役」。
お顔立ちも、傷は関係なく、分かりやすく目立ち、
にわか勉「藤堂平助」で探して、すぐに発見できたお方。
本公演の役は、強いインパクトはないけれど、ソツなくこなされていた印象。
(失礼ですが、好印象です。)
③ 「眞ノ宮さん周平」
兄上(谷三十郎)と顔も性格も似ていない、素直で一途で、健気な美少年。
好感度大な性格(の役)と綺麗なお顔立ちで気になる。
役の設定上?幼さが滲むけれど、しっくりハマってました。
「周平くん」の剣術稽古や兄上を大事にする、一生懸命さや素直さが、好印象。
④「彩海さん嘉一郎」
熱い芝居と、出番の多さで、とても目立っていたお方。
「吉村さんの倅」に納得の、耐える人だけど、激しい気性の熱い少年。
ショーでも、「縣さん」の次のポジションにいらっしゃった・・・。
⑤ 「縣さん池波六三郎」
前述した通り、とてもとても目立っていたお方。
爽やかな若い青年が、等身大で似合っていて、
新選組場面では、常に良い場面で登場し、「いい人ぶり」が印象に残った方。
役にしっくりハマっていて、「おいしい役」でした。
③・⑤は、新選組のメンバーが、冷めた雰囲気をお持ちな中、
まだすれていない熱さで、新風をもたらす「新選組」の若者。
④は、悔しさ・やり切れなさを堪えている内の情熱がダダ洩れして、
大野親子や、母(しづ)と妹(みつ)に比べて、熱い生命力を感じる若者。
(最期は・・)
挙げた中では、個人的に「縣さん池波」が気に入りました。
役柄と雰囲気が合ってる (゚∇゚*)(。。*)ウンウン
そして、ノーマークだった「真地さん」に注目!!今後が気になります。
やはり、「縣さん」「彩海さん」の印象が強いので、その次でしょうか・・・。
(個人的感想です)
⑥「愛羽あやねさん吉村次男」
台詞はないけれど、可愛らしい。
当然ですが、本公演は、上級生組が強い (*`д´)b !
挙げるとキリがない、上級生組の上手さと多さ。
厳選して・・
「煌羽さん伊東甲子太郎」はツボ (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪
これは書いておきたかった!!
クールで頭脳明晰そうなお姿や台詞回しが、エリート気取りな感じでカッコ良い!!
斬られる前も死に際も、クール・・・
もっと上級生なら、
「奏乃さん谷三十郎」・・・外せない!切ない話の中で「癒し」キャラが絶品。
「透間さん佐助」 ・・・「大野家」の頼もしき下男は地味に大活躍。
そして、気になったまま終わってしまう大劇場公演。
幕が下りるラストに、舞台に並ぶ方々の人数の少なさ・・・「新選組」淘汰!?
「谷さん」が見当たらないでござんす。
裏切者?の「伊東さん」はいらっしゃるのに・・・?(゚_。)?(。_゚)?
(間違っていたらごめんなさい)
娘役さんは、目立つ役が少なく、
「朝月さんみつ」は好きなのですが、気づけば上級生。
「妃華ゆきのさん鍋島夫人」が気品がありましたねぇ・・・。
とりとめのない、個人的に気になる方々でした。
さいたまんぬ