非ヅカファンの指摘は新鮮②～ロン毛のかつら～
続編（②）は面白くないけど、ショックだった昨晩。
「宝塚歌劇」は、一般人の固定観念を変える事が、今後の課題かもしれない。
昨日のBS放送『BADDY』。
生で１回観た公演。
⇒１回では、余程分かりやすくないと理解できない頭であることは、理解してます。
この作品も、全然分からなかったので、とにかくビジュアルにうっとりした作品。
「美弥様」は最強ですが、「珠様」のビジュアル株も上がった作品 (*ﾟ.ﾟ(ﾟ.ﾟ*) ♪
「月城さん」が、月組に異動されてから観た作品は『All for One』の「ベルナルド」と、この「ポッキー巡査」。
雪組『るろうに剣心』の「四乃森蒼紫」以降で印象に残ってる役。
さいたまんぬには、不遇な異動に見えたのは仕方ないでしょう～！？
というわけで、録画の確認待ちで、３匹で夫の帰りを待ちわびた昨晩。
日付が変わってから上映会開始。
やはり「美弥様」の美しさを見てもらいたい。
子どもの教育と同じ？、本人が能動的に興味を示さないと、押し付けても無意味です。
「ショーって話に筋がないから、興味ないねん。」
と、『カンパニー』に興味を少し示したところを無視、夜中なので『BADDY』へ。
ただ、『カンパニー』早送りの途中、「月城さん」を止めて見て、
「この人はカッコいいよな。「明日海さん」に似たカッコよさがあるわ。」
（補足：パンフレットで「ルキーニ」を前に見ている）
・・・母と同じ事言ってる（基本、母と夫は似てる。⇔ 私と全く違う性格）。
これ、結構引っかかる言葉ですが、今回はスルー。
『BADDY』で「スイートハート」（美弥様）登場 ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
観察してる夫（以下「お」）。
お「この人、ロン毛でもいいの？２番手はロン毛許されるの？」
さ「ロン毛はあかんの？」
お「男役はリーゼントで決めんとあかんのやろ？
皆、髪短いのに、この人だけ、ロン毛が許されるのは、２番手だから？
それとも、上級生の特権？」
さ「ポッキーだって、変なメガネかけてるやん（動揺してずれてる）」
お「髪短くて固めてるやん。」
「珠城さんが髪短いのは、顔小さく見せるために、短髪選んでんのかな？（失礼）
ロン毛は、顔小さくないと厳しい髪型なんかな（ぶつぶつ言ってる）」
さ「トート閣下もロン毛だよ」
お「トップスターやん」
そういう目で見れば、『BADDY』では「美弥様」だけ長髪金髪。
「不良」に見えないこともない。
「美しさ」が際立って見えたのが、浮いて見える・・・
さ「ありがとう、おやすみ」
お「せっかくだから、怒りのラインダンスだけ見る」（アナウンスで言ってた）
（ラインダンス終わる）
お「寝るわ」
今朝、ラインダンスの感想を聞いてみました。
お「やっぱりあかんやろ。宝塚って男役社会なんやろ？
所詮、トップ娘役って娘役やん。（失礼ヾ(▼ﾍ▼；)怒）
ラインダンスの人たち、トップ娘役のバックコーラスみたいな感じやったやん。
バックコーラス隊と差つけすぎるのは、失礼やろ。」
「あと、女王様、頭に丸い玉載っけてたやろ？
せっかく綺麗な衣装なのに、あんなん、載っけて勿体ないわ。」
さ「今回の役柄ちゃうの？」
お「ルパンの時も、似たような豪華な衣装の人、頭に船載っけてたで。
お決まりなら、やめた方がいいと思う。おかしいわ。」
と、『ルパン三世』のその場面を見せてくれる。
（テレビ男なので、操作が早い）
・・・確かに、輪っかのドレスで歌ってる人の頭に船が載ってる ∑(￣[]￣；) !!
（意外に細かいな・・・それともよっぽど変？）
出かけ際に聞いてみる。
さ「ロン毛は個性的ってこと？トップスター系じゃないってこと？」
お「いや、５組あるなら、いろんな人がいた方が面白いからええんちゃうの？
あの人、マニアックな人には、すごい人気あるやろな。」
相変わらずの貴重なご意見、ありがたく頂戴しました。
「美しい」以前に、「ロン毛」の男役は、NGで特権階級のみ許される髪型なのか。。
珠様トート閣下のビジュアル良かったんだけどな・・・
そういやパンフレットで、何も言ってなかったな。
『1789』の時も、「愛希さん」については何も触れてなかったな。
「娘役」ってそんなに低い扱いと思われてるのかな！？
ヅカファンのさいたまんぬでもツッコむ事のある世界。
それ以前に、非ヅカファンには、不可解（理不尽）なのか。
「異文化」理解は、興味次第。
夫の愛する「牙狼」が不可解なのと同じですね。
何回見ても、良さが分からん。
「そこが魅力やん！！」と言われても、何で主役の人（「小西遼生さん」：ミュージカルにも出演中）がブレイクしなかったか。
旬を逃がしてしまったと、悔しがってる点くらいしか、共感できない。
とりあえず『BADDY』は、私のものになった（手に入れたトート閣下の気分）☆彡
過去の公演で、ロン毛の人の番手でも調べてみようかと思いました。
さいたまんぬ
