「七海ひろきさん」にさようなら~桜が散る前に~

 今日は、私の、星組公演『霧深きエルベ』千秋楽。

 帰り道に、メールで知った発表。

 観終わってから知ったことだけは良かったです。

『CASANOVA』2回、帰省して観に行きました。

 ここは、「無理」しても行くべきだと、思った「花組公演」。

「明日海さん」に限らず、今、どの方に何が起こるか、分からないです。

「覚悟」なんて、いくら観てもできないし、「発表」を見ても、実感が湧かないです。

 

  今日は、私にとっては「七海ひろきさん」のヅカの舞台を最後に観れる日。

  なので、一つ一つ見届けて、心の整理をするので、

「明日海さん」については、頭真っ白なので、今日は「七海さん」

 

  昨晩、また『エストレージャス』を見て、

  やっと「グラフ3月号」と、「歌劇」を読み直して、観に行った舞台。

『霧深きエルベ』は、「カール」と「フロリアン」どころか

「マルグリット」と「シュザンヌ」まで変わってる・・・「アンゼリカ」も皆、

  時代にジェンヌさんが馴染んでいた舞台。

  初観劇時の感想は今でも変わらないし、

  今日観た舞台の印象が全然違っていたのも、個人的感想です。

  やっぱり私のツボではない作品ですが、お芝居は「ツボ」でした。

  ・・・良かったです。

「紅さんカール」は凄みがあり、「鬼気迫る演技」?

「紅さん」と「カール」の区別がつかない「紅さんカール」。

  

  今日は「七海さん」です。

 「トビアス」は、「カッコイイ」。

 「カッコイイ」は、よく使ってますが、私の、絶賛の褒め言葉。

  去り際の、寂しさを振り切るような笑顔爽やかな風が残る感じ☆゚・*:.。.☆

 「紅さんカール」とは、同じ「去り際」でも「話やキャラの設定」だけでなく違う。

 それぞれ創り上げてきた「男役」の違いを感じます。

 

 「星組」は、「熱い体育会系」のイメージとよく耳にしますが、今回、納得しました。

 『エストレージャス』、舞台は夜空なのに、太陽のように熱い舞台。

  でも、「七海さん」の場面は、爽やかな風が吹いてるような感じがします。

 「宙組」のような??少し、雰囲気が他の場面と違います。

 「行かなくちゃ、桜の花びらが夜に散ってしまう前に~♬」

   その通り、やっぱり、寂しさを振り切るような笑顔で去っていかれました。

 「有沙さん」も可愛らしくて魅力的。

   羨ましい場面(芝居も「ベティ」が羨ましい)。

   娘役さんを可愛らしく魅せる「七海さん」です。

   

 「星組」だけど、「宙組」っぽくて、束の間、宇宙の星を見ているような輝きでした。

 「七海さん」は「初恋のお兄様」のような「男役さん」。

 「爽やか」だけど、「若々しい」とは違うので、「憧れのお兄様」。

 「男臭さ」よりは「爽やか」で大人の色気もある・・・「お兄様」です。

   大好きな「ショー」でも、「七海さんの場面」として印象に残る場面になりました。

 「瀬稀さん」「華鳥さん」も目立ち、熱いけど、愛溢れる「2本立て作品」。

 

 「瀬稀さん」は、認識していない方でしたが、

 「芝居」のラスト、「酒場の店主」で、コップを磨く後ろ姿(背中)が印象的でした。

 「背中が語っている人」好きです。

 

   お正月の幕開けから、長かったようで、2ヶ月しか経っていない!!

   今日は、「星組」と「七海さん」のラストデイでした。

   大好きな『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』の英雄がまた一人去っていく・・・

   ☆゚・*:.。.☆Danke schön.~素敵な時間をありがとうございました~☆゚・*:.。.☆

 

 「明日海さん」については・・・今日は、頭真っ白です。

   沢山の試練を受け容れ、コツコツと精進し、

   満開の「華」を咲かせられ・・・タカラヅカに尽くされた、

   尊敬する、では言葉が足りないお方です。

 

   さいたまんぬ

 


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