雑誌「ミュージカル(2019年3月・4月号)」~2018年/ミュージカル・ベストテン選出~
毎年、ツッコミを入れながらも楽しみにしている、
雑誌「ミュージカル(2019年3月・4月号)」の記事
☆.。.:*・゚☆2018年/ミュージカル・ベストテン選出☆゚・*:.。.☆
選考委員の方々が、エントリーされた作品をすべて観ていない点から、
まず、ツッコミを入れてしまう、「大人の事情」も感じる「ベストテン」。
とはいえ、ミュージカル専門誌であり、
「選考委員」がどの作品・俳優さんを評価したか、論評もあるので、
観ていない作品、これから観たい俳優さんの舞台の参考にもなります。
そして、「ヅカ作品」・「ジェンヌさん」がランクインしているかも気になるところ。
一部引用(触れたい点に関係のある部分)
【 作品賞 】
1位:メリー・ポピンズ
3位:ナイツ・テイルー騎士物語ー
6位:マリー・アントワネット
8位:ポーの一族
10位:ドクトル・ジバゴ
【演出家賞】
小池修一郎(敬称略)
【再演賞】
ジャージー・ボーイズ
【男優ベストテン】
(敬称略)
1位:中川晃教(ジャージー・ボーイズ、サムシング・ロッテン)
2位:井上芳雄(ナイツ・テイル)
10位:大貫勇輔(メリー・ポピンズ)
【女優ベストテン】
(敬称略)
1位:濱田めぐみ(メリー・ポピンズ、メタルマクベス)
2位:ソニン(マリー・アントワネット、1789)
5位:花總まり(マリー・アントワネット、シークレットガーデン、他)
7位:轟悠(ドクトル・ジバゴ、凱旋門)
8位:平原綾香(メリー・ポピンズ)
9位:明日海りお(ポーの一族・MESSIAH 他)
全部記載した方が公平ですが、個人的感想なので、私が気になったところだけ。
一般公募だと偏りが大きいので、スルーすべきと思いつつ、ツッコミはツッコミたい。
好きな雑誌なので、「いちゃもんをつける」つもりはありません。
長年過去の記事の詳細まで読んでいない、個人的感想なので、ご容赦ください。
(私の感想の方がツッコミが多い!?)
~ミュージカル界の大人の事情(勢力の強さ)を感じる~
・『ホリプロ』と『タカラヅカ』は強いと思いました。
選考委員に『メリー・ポピンズ』で「片方は未見」という方がいる。
(関係者ご招待かな!?)
・『ポーの一族』は、小池先生が40年かけて実現させた点を評価している方がいる。
・『ナイツ・テイル』は、ジャニーズとミュージカル界のプリンスの競演が評価点の
方もいる。
~単純に疑問~
「劇団☆新幹線」好きなのですが(ライブ中継のみ鑑賞)、ランクインしない謎。
(「濱田めぐみさん」の選出作品内には記載されている)
『髑髏城の七人』もランクインしなかった・・・。
「ミュージカル」ジャンルの舞台ではない!?
再演作品だから?
でも、演出家が変わったということで、新作扱いで『M・A』はランクイン。
~ヅカファン的な疑問~
轟理事様を現役ジェンヌさんが上回ることがあるのだろうか??⇒⇒ これ!!
「轟理事様 ✕ 原田諒先生」は過去、演劇賞も受賞されているので、
(「For the people-リンカーン 自由を求めた男-」)
「原田先生」と「轟理事様」の評価が高いことは分かります。
観ていないのが残念。
なので、月組『チェ・ゲバラ』は気になります。
ツッコミつつも、読んでいて、舞台への関心が高まる記事です。
・『メリー・ポピンズ』は観ましたが、「柿澤さん」版だけ観たので、
「大貫さん」良かった話を後から聞いたので、Wキャストは外せないと思った作品。
(「柿澤さん」も良かった!)
・『ジャージー・ボーイズ』は、絶賛する方が多いので、いつか観たい作品。
・『マリー・アントワネット』と「ソニンさん」、やっぱり良かったのね(感動)。
「ヅカファン的な疑問」は、来年へ持ち越し。(きっと再来年も、その次も・・・)
「明日海さん」は、嬉しい\(*T▽T*)/・・・ 昨年は素晴らしかった!!
自分が観て良かった作品やヅカ作品の名前があると嬉しいです(゚∇゚*)(。。*)。
「ランク付け」できないと思っても、やっぱり「ランキング」は好きです。
知らない舞台は、お財布の続く限り、観たいな~
と、この雑誌の記事を見ると思います☆゚・*:.。.☆
さいたまんぬ