宙組『群盗』②～より熱く躍動感ある舞台に感動と期待膨らむ千秋楽～
･:*:･ﾟ'キャストがより熱く、活き活きしていて超魅力的な公演･:*｡･:*:･ﾟ'☆♪
個人的な感想なのでご容赦ください。
先日観劇した時より、キャストの方々が、更に活き活きして、
それぞれの「役」を生きているように感じた「熱い舞台」でした (ﾟ∇ﾟﾉﾉ"☆(ﾟ∇ﾟﾉﾉ"☆
少し復習して、舞台の世界に没頭できた部分があるので、あくまで個人比です。
前回、「カッコいい」がてんこ盛りの舞台、と言いましたが、そこは変わらず、
「芝居」がより熱くなり・・・泣きました (*TｰT)b !!
「劇場サイズ」と「舞台からの距離」で、感動は、個人比、熱くなりがちです。
ただ、それ抜きでも、
『群盗』はカッコ良く、スピード感のある作品 ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
クラシックから、一転して、ロックテイストのテーマソングと迫力のあるダンス。
古典（クラシック）と現代風が見事に融合された公演。
「古典の名作」作品と思うのですが、
フィナーレのキャストの立ち位置のキメポーズ！？が、
絵になる「カッコ良さ」 (*ﾟ▽ﾟ人ﾟ▽ﾟ*) ♪ （劇画チック：褒めてます）
「小柳先生っぽい」！？（漫画等が原作の舞台みたいで現代的）魅力で、
涙が流れる切ない話（主人公が「闇落ち」して身を滅ぼす：引用）なのに、
スピード感があり、カッコ良くて、観た後、気持ちが良い舞台でした (ﾟ∇ﾟ*)(｡｡*)。
「音楽」も「ダンス」も「立ち位置」も、魅力的で効果的で「カッコいい」相乗効果。
前回、「芹香さん」絶賛を強調しましたが・・・そこはやはり変わらず、
他の方々の「芝居」が、より熱く活き活きされていて、作品の魅力が更にアップ⤴⤴⤴
印象的だったことを順番に挙げると、
①「センター」が似合うと思った方々～「オーラ」（華）と「芝居」が良かった！！
「センター」って中々立てなくて、しかも「似合う」ってすごいんだなぁと、
普段、大劇場２,３階席の端っこが多いので、舞台と同じ高さの視点で観て、
実感しました。
「瑠風さんフランツ」
前回観た時より、「兄上」への嫉妬、葛藤と苦悩が滲み出ていて良かったです。
その感情を情感溢れるソロで切なく歌われる場面、涙を誘う(ＴｍＴ)ｳｩｩ･･･
より、「フランツ」に共感してしまい、「カール」にムカッとする度に貢献。
センターでよく登場し、フィナーレの黒衣装でのダンスでもセンターで活躍。
センターが似合うw(*ﾟoﾟ*)w。
（「芹香さん」は、後から「赤色の衣装」で登場。黒と赤は流行り！？）
「芝居」がすごく良くなり、作品の悲劇度を上げていた方 d(≧▽≦*)
長身で、「芹香さん」と並ぶとやっぱり、見映えがよくて、うっとりしました。
（３回目）
「鷹翔さんヴァ―ルハイト」
第２幕の始まり、この方お一人センターで始まる舞台・・・惹き込まれました。
「センターが似合ってる・・・」と思った方w(*ﾟoﾟ*)w。
前回、ストーリーテラーで「おいしい役」、位で流して、申し訳ないと思った方。
「ヴァールハイト」役として、「舞台」で生きてました。
「正義」に悩み、自分の置かれた立場に「葛藤」されてますが、
「やりきれない表情、失望や無念の表情」・・・「表情」が印象的！上手いです。。
②「群盗組」が熱くなって活き活きしていた！！
前回より、グッと存在感があり、熱く感じた「群盗組」。
作品のスピード感が増した印象は、「群盗組」の熱さ、印象的でした。
私の認識度が低かった前回より、違いが鮮明になり、個々で魅力を感じました☆彡
「秋奈さんシュピーゲルベルク」：ダンスがカッコいい！！
「穂稀さんシュヴァイツァー」：声が通り、歌上手い！ 知的さが滲み出て上手い。
「愛海さんラツマン」：芝居が上手くて表情が語ってる。ノーブルな方。
大劇場公演での「子役」のイメージの方ですが、上手さに納得。
（「ノーブル」好きです。ロン毛も似合ってる。。）
「穂稀さん」「愛海さん」は、手堅く、芝居が上手くて良かったです。
「雪輝さんシュフテレ」：熱くなってていい！（特化した印象が残らず失礼）
「なつさんロルラー」：若さが滲む表情パターン以外はいい！
（学年からすればすごい！若さが滲んでも、「若い役」設定なので問題なし。）
目を引く存在感で、将来有望感大（期待大）！！
途中から加入する「風色さんコジンスキー」も感じの良さがいい (ﾟ∇ﾟ*)(｡｡*)
③ やっぱり、上手いと改めて思った方々。
「天彩さんアマーリア」
ラストの芝居で涙を誘い (ＴｍＴ) 、やはり「カール」にムカッとする度に貢献。
「いくじのない方たちね」（多分）の「台詞」と「芝居」が絶品☆彡
（自分を殺してほしいと頼む場面）
ついでに、この言葉に怯む「群盗組」の表情がいい (*TｰT)b
唐突なラストに感じた場面も、今回はしっくりきて、涙。
「希峰さんヘルマン」
目線の使い方といい、どっしりした芝居が印象的・・ラストの迫力がすごい方！！
④少年役といえば、「グリム（多分）湖々さくらさん」「少年フランツ真白悠希さん」
⑤歌の場面でしんみりし、胸を打たれる「凛城さんモール伯爵」
最後はやっぱり「芹香さん」 ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
いきなり失礼ですが、すっごく「芝居」や「歌」が上手いとは思わなかったです。
全然気にならず、余りある「存在感オーラ」がすごい・・・拝みました。
前回より良かった！！
と一番思ったのが、ラスト去り際の「背中」これが良ければ文句ない (*｀д´)b
素晴らしい「哀愁」漂う背中でした。
（『異人たちのルネサンス』も東京公演ですごく魅力的になっていたので期待大！！）
まだまだ、成長途上にある『群盗』メンバー。
・・・東京公演もっと良くなってそう o(*▼▼*)o ﾜｸﾜｸ･･
上演時間が短いので、少し展開が早いとは思ったものの、とても良かったです。
まだまだリピートしたいと思ってしまう魅力的な公演でした。
若手さん中心でも、すごく熱い迫力ある公演。
これに「博多座」組も加わるので、「宙組」層が厚くてすごいです・・・。
さいたまんぬ
