「嵐」が去る前
テレビをほとんど見ていなくても、5名は認識できる「嵐」。
それ位、国民的アイドルまで昇りつめている「嵐」。
「ジャニーズ」と「宝塚歌劇」は、違うけど、共通点も多いなぁと思います。
「嵐ファン」=「ジャニーズファン」?
「嵐」の肩書がなくなった、〇〇さんをファンとして応援し続けるのかな!?
「ヅカの〇〇さんファン」=「ヅカファン」
「ヅカ」の肩書がなくなった、〇〇さんをファンとして応援し続けるのかな!?
人によりけりと思いますが、
「ジャニーズ」「タカラヅカ」の中で新たな「スター」を
応援する人の方が多い気がします。
「ジャニーズ」「タカラヅカ」の世界はすっぱり忘れて、〇〇さんを応援し続ける人は、少数派だと思う。
・・・「並行」するか、「ジャニーズ」「タカラヅカ」の世界に残りそう。
(もしくは新たな世界を見つける)
「タカラヅカ」は、「男役」の特殊性が「好き」な分、
「女優」になった〇〇さんはあまり観たくない、と思うわがままなヅカファンです。
(大分薄まりました。)
卒業後は、「新たな女優さん」として観ることで昇華したものの、ご贔屓の方だと、
やはり、最初の数年は複雑。
舞台の世界観が違うし、役柄もビジュアルも違う。
ただ、最近、思うようになったことは、
退団後も「女優」として活躍されるジェンヌさんは、
「男役」や「ヅカ」は勿論好きだけど、
「役者」として「舞台」が好きだから、舞台に立ち続けたいのだろうなということ。
(だから「役者」として観れるようになった。)
それには、通用する「芸」が必要であること。
「ジャニーズ」で年齢を重ねても活躍される人は、やはり「芸」を持っている。
「俳優」が多い。
「タレント」は、入れ替わりが激しいから、微妙。
「芸能界」だけに、「芸」を持つ人が、やはり強いと思う。
でも、「アイドル」を長年続けてきて培ったモノが、
「嵐」のメンバーの今後の活躍に繋がるとは思います。
「ファン」の方々は、どうするのかな!?
・・・とりあえず「今」を精一杯応援するかな。
「芸」に特化する程、「アイドル」「ヅカのスター」としてよいのか、微妙だけど、
肩書がなくなったときに、「武器」になるのが「芸」。
「ファン」も勿論大切だけど、最後に頼りになるのは「芸」。
その辺りが似てるなぁと思います。
なので「肩書」は、恩恵もあるけど、「制限」も多いので、
年齢的に、今後を考えた場合、
「嵐」のメンバーの決断は、時期としては良かったと思います。
「制限」内で、個人の能力を伸ばすには、限界があるし、
今後も「芸能界」で活躍する意向があるなら、「個」を磨く時間が必要だと思う。
と、ファンではないので、客観的に思うことができます。
事務所がよく許可したなぁとは思いましたが、仕方ないんだろうな。
事務所は、将来を保証するわけでもないので。
とりあえず、国民的アイドルが去ってしまった後、「ジャニーズ」はどうなるのかな?
「劇団四季」や「宝塚歌劇」のように、企業経営方針が変わって、
次々と新たな「アイドル」「スター」を輩出していく気はするものの、
一つの時代が終わり、今後の体制を考える時機が「ジャニーズ」にも訪れた感。
「嵐」が去った後も、「アイドル」は存在し続けるけど、
違う形になっていく気もします。
(すでに「アイドル」の立ち位置は少しずつ変わってますが。)
そこが、今の「タカラヅカ」に似ていると思いました。
あくまで個人的な感想です。
さいたまんぬ