「美弥るりかさん」の退団~月組退団者発表と「海乃さん」部分休演~

「月組」の退団者発表のお知らせを見ました。

(敬称略)

  美弥 るりか(89期)
  響 れおな (90期)
  玲実 くれあ(90期)
  音風 せいや(98期)

 2019年6月9日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団

 

こちらも気になります。

(全日程部分休演)

 宝塚大劇場公演 ※怪我のため『クルンテープ 天使の都』を休演 

 「海乃美月さん」

 

 切ないNEWの日。

 上級生(90期生まで)がまた沢山卒業されてしまう。

 月組体制が、1年でガラッと変わり、また新たな色彩で輝く月組になりそう。

  

「海乃さん」、バウ公演の最中に、怪我されたのでしょうか?

「美弥様」のバウ公演を千秋楽まで、ヒロインを務め上げられたなら

(そうでなくても)、相手役さんとして、舞台人としてのプロ意識がすごいです。

  お芝居には出演されるようなので、怪我のご快復と共に、楽しみにしています。

 

「美弥様」の退団、淡々と並ぶ文字で見ると、ショックです。

  今年は、「七海さん」から始まり、次回花組公演といい、思い入れのある方々が

  卒業されるので、公演が楽しみ半分、切なさ半分です。

  

  ヅカ熱や好きなジェンヌさんとは関係なく、ファンになった時から、月組贔屓です。

「組替え」で月組から去られるジェンヌさんに対しては、

「組替え」先の組に対して、取られた気持ちで、恨めしく思います。

  逆に、「組替え」で来られた場合は、違和感ありありで、最初、戸惑います。

 

「美弥様」も、組替え当初は、戸惑いました。

  まさか自分が、「美弥様」呼びする日が来るとは思わなかったです。

(愛称は、使う機会がなく、最近は、覚えられないので、

   自分の中で、きっかけがあったとき、勝手に「様」を付けて呼んでます。)

 

  自分の中で馴染むと「月組生」なので、今はもう「美弥様は月組生」。

  だから、「ご卒業」を「月組」の舞台でお見送りできることに関しては嬉しいです。

 

 「美弥様」は『太王四神記 ver.II』スジニ役で認識し、とても印象に残ってます。

   小柄ながらも、強いエネルギーが身体からみなぎっていて、輝いていました。

 『メイちゃんの執事』剣人役は、イメージが違うとちょっと怒りました。(原作ファン)

 

 なので、「月組」で「妖し気な役」から、色気をふりまくような男役さんになられ、

 「美弥様男役」の「集大成」にも見える「色気漂う儚げな貴公子」ヴィロンスキー役。

   今の「月組」、「宝塚」にはいないような「男役像」を確立された「美弥様」。

   稀少で惜しい存在だなと、思います。

  そして、「組替え」があったからこそ、今の「美弥様」なのだと思います。

「宝塚」らしく、「愛」をふりまいて下さり、「愛」で包みこんでくれるようなお方。

 

  目標をどこに定めるかは、ジェンヌさんそれぞれに違うと思うけれど、

「2番手」まできたら、やはり、頭にはよぎるだろうし、応援する側も期待します。

 今日は、「宝塚歌劇」の厳しい面を見せられ、同時に「トップスター」の厳しさ

 も改めて実感しました。

 在籍されていたら、新たな魅力をもっと見られたかもしれないと思うと寂しいです。

 でも、「退団」されるのなら、感謝の言葉しかないです。

「愛」と「胸キュン」をいっぱいもらいました。

 

「スイートハニー」は、これからも見続けるし、

「美弥るりか」という「スター」の存在は、私の中に刻まれています。

(夫も「みやるり~」と気に入っていただけに、我が家の損失は大きいです・・・)

 

  最後の公演で、しっかり舞台姿を焼き付けます。

「美弥様」、沢山の愛を与えて下さり、ありがとうございました。

 

「玲実さん」の『ON THE TOWN』おばあちゃんの見事な美しいジャンプも、とても

  かっこいい「おばあちゃん」で魅力的でした。

 

  今日は、切ないNEWでした。

 

  さいたまんぬ 


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