「美弥るりかさん」を思う

 昨日の、花組爆弾「NEW」の余波は、「ここに来たか」の月組

  

個人的感想なのでご容赦ください。

私は、情報に疎いので、全くの妄想だと、スルーして下さい。

 

  予想通り、「スカステ」は正月以来見ておらず、

 舞台と雑誌インタビュー記事で感じた範囲内で思うことです。

 

昨日の発表時にも触れた「美弥様」のこと。

 

「美弥様がご卒業される日が近い」気がする・・・

   舞台姿やお写真が、『エリザ』以降、どんどん細くなられている・・・。

   体力的に限界かもしれない・・・

   インタビュー記事等、使われる言葉の端々になんとなく感じる・・・

 

「ジェンヌ人生を振り返って、改めて感じているかのような、ヅカと舞台への愛」

 ・「愛希さん」が卒業されたことに対して「今の月組で見送れて良かった(概要)」 

 ・  鏡開きの時

  「本日の鏡開きに、組を越えて、皆様の前に立てるこのような光栄な機会をいただき、

     本当に嬉しく思います。」.etc

  

 ブログのどこかに、その系の言葉に引っかかりを感じて書いた記憶。

  

   テレビや「ライブ中継」は舞台より、

   少しふっくらしてると思うことが、たまにあります(個人的感覚)。

   それを差し引いても、『タカスペ2018』、「新春の鏡開き」では、

 抑え気味な印象が残りました。

 

 今回の「バウ公演」の急遽感もですが「劇場サイズ」に違和感を感じました。

   でも、「体力」を考慮した結果かな、と最近は思っていたりします。

  

   美弥様だけでなく舞台人は、プライドから「質」は絶対落としたくないと思う。

   

  「役創り」だと思いたい、儚げな雰囲気。 

 

   バウ公演が当たると期待して、帰省日程を調整した結果、バウホールで拝んでおります。

     

 美弥るりか『愛の言葉ありすぎて』

  朝日新聞「月刊タカラヅカ」(2018年12月28日)の記事の題名。

  

    『アンナ・カレーニナ』の役創りについてのインタビュー記事です。

      匂わせる事は何も仰ってません。

     ・主題歌の雰囲気が「愛の苦しさや嘆き」よりも「愛に出合えた喜びや幸せ」に光をあてた

       前向きな曲になっている。

     ・目下の課題は、愛情表現のバリエーションを増やすこと

 

    この記事ではそんなに感じないですが、

   『エリザ』で観た「愛のフランツ像」から

   「美弥様」の「男役像」は、「愛への情熱」が色気と共に滲み出るイメージ。

  後付けっぽいですが、「ヴィロンスキー役」は「集大成」と思ってしまう。

 

  しつこく、「珠様がいる間はいてほしい」と書いているのが本音。

  体力的には、心配だけど、今の月組で「美弥様」の存在価値は大きい。

 

「珠様」は頼もしいので、「支えて欲しい」というより、

  三本の矢(珠様、美弥様、月城さん)が今の月組の魅力だと思うので、楽しみたい気持ち。

 

  ご本人の意志や劇団の意向は分からない。

  でも、もしも卒業されるなら、ご本人の意志な気がする、根拠のない不安。

 

  それを、後押しするかのような、「鳳月さんの組替え」

 「鳳月さん」に関しては、素直に嬉しい。

   ただ、「美弥さんポスト」に入るのは、嫌。だから、困ってます。

 

「美弥様」と「鳳月さん」は、お二人共、色気や成熟感はあるけど、魅力が全然違う

 

  センターで輝きたいと、誰もが望むだろうし、

  その「切符」が手に入る可能性があれば、尚更思うのは当然。

 

  私は、センターで輝く人、脇で輝く人、人によって輝き方や輝く場所が違うので、 

  好きな人全員にセンターで輝いてほしいとは思っていないです。

  その方が輝ける場所で輝いてほしい。

 

  でも、「舞台上では輝いていて欲しい」。

  ヅカは「夢を見る世界」。

  だから、「美弥さん」が元気に舞台で輝いて下さるのが「一番嬉しい」。

 

  でも、体調を心配しながら、ハラハラ舞台を観るのは「夢の世界」じゃない。

(追記:語弊を生じる文言だったと、書いて以降、反省しているこのブログ。

     「美弥様」が舞台に対して真摯に取り組んでいるのに対して、応援してる割に軽率でした。

    自己満足ですが、反省を込めて残します。「宝塚グラフ2019年2月号」で、より懺悔。)

  

「愛」を語る舞台が多い年始の作品。

  色々な愛のカタチだけど、

  最も切なく、少しずつ、身を引き裂かれて、壊れていく感じの「愛」の作品。

「愛」の役者は、5組のトップスターにはいない。

  

  そんな貴重な存在の役者が、「愛に出合えた喜びや幸せ」と臨まれている舞台。

 「愛」の役者の「集大成」を感じる、今回の「美弥様」公演。

  

「鳳月さん」好きとは、「美弥様」への想いとは、全く違う世界です。

 

  だから、妙に現実的な発表に、戸惑い、困っています。 

  昔、東京公演から、出演とかあったよね・・なんて深読みまでする自分が嫌。

 

「七海さん」お見送りの最中爆弾投下された気分。

 

「美弥様」の去就について、考えるのは今日で一旦横置き。

  今は、「七海さん」と星組公演。

 

  ファンの方からすれば、何様な発言を失礼しました。

  妄想だったと、謝る日が来る方がいいので、謝ります。

 

  キャトルレーヴで『メイちゃんの執事』DVDを見つけて、

  思えばあのメンバー、最強だった、と感慨深げに帰宅して見たニュースでした。

 

  さいたまんぬ


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