「1789愛希さんアントワネット」~「愛希さんエリザ」に通じる「花總さん」との違い

毎晩、録画できてるか、確認してもらいます。

(録画を憶えることは、とりあえず放棄)

その時、ちら見します。

昨日は、さいたまんぬ的「スカパー無料放送最大サービスデー」

「社長」ご帰宅を大喜びで迎える、3匹(犬2匹+5日間だけ1匹追加)。

ちら見に選んだ作品が悪かった・・・『1789』

DVD買って、ビニールすら剥がさずに置いている、好きな作品。

 

 

0時頃「チラ見」を始め、時計見たら2時半・・・やってもた・・∑( ̄[] ̄;)

3年前の上演作品なのに、この3年で、月組変わったなぁ、としみじみ思う。

今は退団された方々を懐しみ、今をときめく方々の役の小ささに驚く。

フィナーレの上手Wトリオの「蓮さん」が一瞬映るのを、繰り返し見て、胸キュン♡

 

昨日、どんより気分でしたが、深夜の『1789』で浮上しました⤴⤴

ツボ部分を中心に見た、ちら見での感想と、「初観劇」と同じで、感想が変わるかもしれないことをご了承ください。

 

「愛希さんアントワネット」だけ。

・ちら見でも、最も印象に残った「愛希さんアントワネット」

東宝版『1789』と同じ土場で観れる宝塚っぽくない「愛希さんアントワネット」

この2点だけでも、すごい・・・しかも3年前。

 

東宝版『1789』の方が観た時期が最近なので、印象に残ってます。

やはり、比較してしまう「花總さんアントワネット」。

そして、『エリザベート』と同じ印象を抱きました。

「アントワネット」と「エリザベート」は、キャラクターが違うのに、「共通する違い」を感じる。

それは、「愛希さん」版は「庶民的で皇后らしくない」点。

マイナスの意味と印象では全くないです。

農民(市民)目線で、なんとなく共感できる人物像、「人間らしさ」があります。

「花總さん」には、

「この人は別の世界で生きてきた人だから、庶民の気持ちは、理解できないだろうな」

という(観る側=私、に諦め感を抱かせる)距離感が、根底にある感じがします。

生粋の「皇后役者?」。

恋したり、悲しんだりしていても、根底にそれ(別世界の人的な距離感)を感じます。

「皇族系」以外の役でも、すごいと思う事が多いので、芝居巧者ですが、「皇后系」の場合は、役そのものに見えてしまう、「天性の皇后役者」。

 

「愛希さんアントワネット」は、「東宝版」で他の方々も演じられてますが、どの方々とも違い、「意外な一面:ちょい悪とずる賢さ」が垣間見れて、新鮮で面白い!!

そして、一般人が演じてる「人間味」がありました。

(「一般人」は適切ではないかもしれないですが、「皇族でない人」という意味合い)

ちら見ですが、これが「エリザベート」と同じ印象です。

「皇后だけど、この人も、同じ人間。一般人と同じような悩みや葛藤を抱くんだな」

と思って、共感しそう。

最初から「違う世界の人」感が根底に流れている「花總さん」とは違い、心に触れられそうな気がします。

「演技の優劣」ではないです。

「皇后系」の役にかけては、「花總さん」やはり「降臨する」みたいにハマる。

「皇后」の役なので、「花總さん」の方が「皇后らしさ」は確かにあります。

 

でも、「愛希さんアントワネット」は、すごく魅力的 (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪

だから、ちら見なのに、ちら見中での割合5割位と、ダントツ!!

「えっ、こんなアントワネット!?」と「意外性」もあり、目が離せない(o゚▽゚)oワクワク

「役者」の「愛希さん」の実力を感じました。

これが3年前、すごい・・・。

ガン見したら、感想は多少変わると思います。

でも明らかに、「花總さん」とは方向性が違う「アントワネット」像。

そして、「エリザベート」と同じ印象。

「愛希さんエリザベート」には、共感し、一緒に泣きました。

『「エリザベート」は共感できない人でないと「エリザベート」らしくない』と思っていたので、最初、違和感を感じました。

でも観ている内に、こういう人だったのかも、と共感度が増すと同時に、考え直す機会となった「愛希さんエリザベート」。

優劣ではなく、好みの違いへと、昇華されました。

 

「花總さん」といちいち比較して、失礼ですが、超上級生で現役活躍中の女優さんと対等に比較してしまう「愛希さん」はやはり逸材。

ということで、「比較」にはご容赦ください。

 

改めて見ると、忘れてたり、再演されたりで、印象が変わって、面白いです。

また観たいな・・・『1789』

無料放送の戦略(『1789』再演計画あり?)を期待してしまいました。

 

そして、美弥様。

最後に、「ついで」のように語るには申し訳なさすぎる、名演と妖艶さ☆彡

やはり、このお方は、「妖艶系」お似合いです。

 

さいたまんぬ

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