「センターオーラ」~雪組『ファントム』新人公演配役に思う~
雪組『ファントム』、敗者復活予備戦
(。TωT)/゚・:*【ギリ滑り込みセーフ】*:・゚\(TωT。)
Wキャストの両方をゲットできました\(*T▽T*)/
昨晩、売れ残り状況をパターン化し、頭に叩き込んで、臨みました。
運良くログインできても、失敗したら、また「ログイン目指し」から始まる悲劇・・・
席は「おまかせ」で、「クリック」を決して間違えないことに集中。
残席状況の更新がずれるので、動揺しますΣ( ̄ロ ̄lll)。
「おまかせ」も席の悪さに動揺しますが、「取れるだけで良し」とする。
観劇前に寿命を縮めて、観劇して寿命を延ばす。
でも、観た後の喜び度を考えれば、やっぱり延びるかな\(*T▽T*)/
今回は、運良く取れたので、大口叩いてますが、『エリザベート』並の戦いでした。
『ファントム』威力か『望海さんファントム』威力か、両方かな・・・
さて、配役も決まってないのに、ジャケ買いの如く買うチケット。
いえ、決まってたけど、後から配役を見ました。
「新人公演」について、思ったことです。
「綾さん」主演、そしてヒロイン「野々花ひまりさん」
ヽ(*゚▽゚)ノ おめでとうございますヾ(゚▽゚*)ノ
「綾さん」も新人公演卒業が『ファントム』主演。
「望海さん」役をたて続けに演じて、「歌ウマ」で味のある男役さんになりそう。
前回の公演『凱旋門』で、「かっこいい」と思い、オペラグラスで見たら「綾さん」でした。
1年前から見違える程、「華」が出て、伸び率高いと思った方 (゚∇゚*)(。。*)ウンウン
それだけに、3人兄弟(朝美さん、永久輝さん、綾さん)の次男の行く末を見守り中。
長男と末っ子は、肉食系なので安心ですが、放っておけない草食男子の次男。
個人的印象です。
・・・「永久輝さん」おいしい役、来ないかなぁ。
話は変わり、時々ジェンヌさんに「センターオーラ」を感じることがあります。
「センターオーラ」は「トップスターになった姿が浮かぶオーラ」☆゚・*:.。.☆
「スター性」は、舞台の端っこにいても、目立つ人なので、センターは無関係です。
「センターオーラ」は、「スター性」に「風格と自信」を身にまとってる感じ。
センターに、「安定感のある」存在。
いきなり「抜擢」センターの方は、上手くても、スター性があっても、
「いずれセンターに立つ日が来そう」と、将来に期待する形。
「違和感」はないと同時に「安定感」もあまりない感じがします。
「センターオーラ」に必要なのは、個人的には「センター経験」と思っています。
学年で経験を積んでいても、「センター安定感」は、少し不足気味に感じます。
新人公演主演1回でも、トップスターになられる方は、その後の爆推しで、バウ公演主演等の機会が多く、やはり「センター経験」を積んでます。
ただ遅咲きだったり、あるいは、トップになられてから成長したりと、どこか、辻褄合わせがある印象。
ハラハラしつつ、ぐんぐん進化される姿を観るのも楽しいです。
なので、「満を持して」の方が絶対いい!!とも思わないです。
「満を持して」の方でも、トップになってからやはり進化されます☆彡
トップになられる方は、どんな道のりでも、やはりなるだけのモノを持ち合わせているので、いいです。
ただ、新人公演主演経験は複数ある方が、「センターオーラ」を早めに感じます。
1回きりだと、「スター」で終わってしまう中途半端な方も多い。
でも「スター」が多いと、組は盛り上がるので、悩ましいところ。
ただ、主演回数が多い方がいると、他の方々の機会を奪い、他の方々は「スター」止まりの可能性も多い。
トップスターの枠は限られてるから、それでいいといえばそれまでです。
でも「?」な方だと、残念感があります(失礼)。
いきなり爆推しは、時期によりますが、成功確率「五分五分」という印象です。
よって、3番手、2番手と段々センターへ近づき、主演が2、3回位が無難!?
ものすごい逸材は、論外です。
「超大型台風」は、滅多に現れないので、爆走するのをひたすら見守ります。
脱線しましたが「綾さん」は、順調で、いい感じだなと思いました(゚∇゚*)(。。*)ウンウン。
最近、「センターオーラ」が物足りない「スター」が多いと感じ、満足の中にも、少し引っかかりがあることの「ぼやき」です。
個人的感想なのでご容赦ください。
今回のヒロイン「野々花ひまりさん」。
「お名前」と『凱旋門』の「花売り娘」役しか知らないです。
ただ、新人公演ヒロイン経験もあるので、今回の主演は、「クリスティーヌ役」に合う持ち味の方なのかな?
お名前は知ってるし、「可憐」なイメージを勝手に抱いてます。
文句は全然なく、新人公演ヒロインが、久しぶり(2作品抜けてる)で、その間に、目立つ活躍が浮かばなかったので、「なんでやろ?」と疑問に思いました。
『タカラヅカスペシャル2018』にも出演されるし、「注目株」であることは変わらないです。
それなら、今回で新人公演を卒業される「星南のぞみさん」はあかんの?
「野々花さん」の同期「彩みちるさん」も、本公演で目立ってるのに、もうヒロインされないのかな・・・という思いも少しあります。
若手が抜擢されても、「注目株」が再度スポットを浴びても、結局、疑問は生じます。
色んな人に機会を与えることは大切ですが、あまり、色々な人にスポットを当てすぎても、中途半端な人が増えるだけで、華やぐけど、切ない。
冷たく言えば、「決め手」に欠けるのかもしれないですが・・・。
トップさんとの相性も重視され、タイミングの「運」も大きい「娘役さん」。
「センターオーラ」については、「娘役さん」の場合、「トップ就任後」に身についてくる方が多そう。
就任する学年が若いことが多く、「経験豊富」は、一歩間違えると「ベテラン娘役スター」化する危険性がある。
実力を求められつつ、「(いつまでも)初々しい」が誉め言葉っぽいです。
これも、厳しい・・・。
まとまりのない、しかも抽象的な文章になってしまいました。
ただ、「綾さん」は、新人公演主演を経て、「スター性と華」が一気に開花したように感じたので、「センター」経験を積むことは大切だと思ったこと。
そこから、「センターオーラ」について、思いをはせました。
繰り返しますが、個人的感想なのでご容赦ください。
さいたまんぬ