初体験の韓流ミュージカル俳優コンサート~恐ろしく上手い俳優陣と「チョン・ドンソクさん」にハマる~
傷心でも、予定がありました。
戴いたチケットなので、「竜宮城」(有楽町)へ珍しく夜にお出かけ。
「ファンタスティック・ミュージカルコンサート2018」
(東京国際フォーラムホールC)
韓国ミュージカル界のトップに君臨する名優(男性)
「イ・ジフン」、「ソン・ジュンホ」、「ミン・ウヒョク」、「チョン・ドンソク」
(敬称略)が、ライブ演奏で歌われる。
予定曲目は、
『エリザベート』、『ジキルとハイド』、『レ・ミゼラブル』、『フランケンシュタイン』、『キンキーブーツ』、『モーツァルト!』、『皇太子ルドルフ』.etc
これは、曲目だけで、もう即答で行くことに決めました!!
でも、韓流は未知の世界 ??(・_・*)(*・_・)??
普段テレビも殆ど見ないので、日本の芸能人すら知らんのに、韓国人は敷居高過ぎ。
でも、結果的に行って良かったです\(*T▽T*)/
知らない世界が拡がりました。
踏み込んではいけない世界だったかも・・
.*:・'゜☆。.:*:・'゜★韓流ミュージカルスターにハマりそう.*:・'゜☆。.:*:・'゜★
まず、選曲が良いです。
そして、半端ない「歌唱力」∑( ̄[] ̄;) !!
ジェンヌさん以外「顔覚え」が悪いので、「チョン・ドンソク」さん(若い)以外、分かりづらかったものの、どの方も、日本語で歌ってたら、
「すぐ主役やで」(*`д´)b
見事な「歌唱」でした(*TーT)b !
「歌」だけで韓国語なので、「お芝居」まではわかりません。
でも、あの情感こもった歌なら、ミュージカル界のトップを走っててもおかしくない。
「コンサート」、実はあまり好きではないです。
音楽は、「ミュージカル曲」が好きなので、コンサートだと、劇中ではないので、
「歌」です。
演じた経験のある方は、たまに、がらっとその曲の時だけ、役になりきって歌われる方もいますが、やはり、前後からの流れがあるので、単なる「楽曲」になります。
(細かいこだわり、えらそうですみません。。)
今回、さすが、経験豊富なだけに「演じたんだろうな」という曲は雰囲気が違うので、分かりました。
そして、その曲が割と多かっただけに満足 ♬
しかも、半端ない上手さにショック Σ( ̄ロ ̄lll)
日本のミュージカル界にその内、進出してきそう・・・(すでにしてますね)
通訳を通じての会話?でしたが、驚いたこと Σ( ̄ロ ̄lll)
・通訳の前に前方席の方は笑ったり反応してる(韓国語理解してる)
・「昼公演観た人?」に、前方8割の方が挙手した。
(私は一階席後方でした)
・サービス精神旺盛
MCのクイズコーナーでプレゼントが当たった人、お姫様抱っこされてた!!
ツッコんだところ ヾ(・ω・o)
・「日本でも、小池先生は有名らしいですね」と俳優さんが仰ってた。
いえいえ、小池先生は、日本がホームグランドです。
そして、感動したのは、やはり「歌唱」。
ヅカ以外の舞台のミュージカル主演者は、ほぼ顔ぶれが決まってません?
なので、その歌声が耳なじみだったのと、元劇団四季の歌唱だと、今回感じました。。
歌い方が違うと新鮮!!
まだまだ、日本のベテラン陣の層が薄いことを実感。
単に私が、「山口さん」「市村さん」「石丸さん」辺りの舞台しか知らないだけです。
「フランケンシュタイン」~君の夢の中で~
韓国発のミュージカル!
ハマったのですが、一番好きな曲は、主役ではなく準主役が歌います。
その曲がすごく好きで、「You Tube」で、韓国版を何度も聴きました。
失礼ですが、日本版の方は、キャストの歌唱が弱めでした(失礼)。
今回の再演には、期待してます!!
この作品が1月なので、予定が狂った一つ。
外せない作品です。
それが、生で聴けて、素晴らしくて感動°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
一番言いたいことを先に書くべきなのに、最後にとっておくのがやめられない。
「エリザベート」からは「闇が広がる」
「エリザベート」出演のお二人が歌われてました。
イケメン、歌超ウマ、帰宅後、即行要チェックと思った「チョン・ドンソク」さん。
「ルドルフ」パートでしたが、解釈が違いました。
前にちょこっと触れた、脆い正統派ルドルフに対して、強い信念剥き出しのルドルフ。
「風間さんルドルフ」に感じたものより、もっともっと強くて、激しく、熱い!!
ここで、少しハマり、全体的に、とにかくすごい「歌唱」。
声楽専攻らしく「魔王」(オペラ?)まで歌ってました。
小池先生、気に入ったんだろうな・・・
今、エリザベートでは「トート」役演じてるらしいです。
あのビジュアルなら、中性的だし、ぜひ観たい!!
そして、「トート」パートを歌われていた方、勿論上手かったです。
でも、感じました。
「トート」は歌ウマだけではダメ、なんか違う
・・・普通の男性のスーツ?姿だったのと、「ルドルフ」が「劇中歌唱」になっていただけに、違和感が少しありました。
それ以外の「歌」は良かっただけに、やっぱり、「トート」役は、制限が多い役。
そして、「宝塚の男役」が「トート」が似合うのに改めて納得。
大変、聴きごたえのあるコンサートでした☆彡
傷が少しだけ、癒えました。
というわけで、歴史は繰り返しそうです。
「韓国」は遠いですが、いつか観に行きたい舞台。
そして、韓流ファンの語学力に脱帽。
新しい世界でした。
最後は、並べば「ハイタッチ」ができましたが、「夜」なので、帰りました。
どんなに好きでも、「カラスが鳴くと帰る」習性ですが、行って良かったです。
やはり、他の舞台も観たいと、また欲がでました。
「チョン・ドンソク」さんは、チェックです(*゚▽゚人゚▽゚*)。
さいたまんぬ