リフト~「よっこいしょ」がすごい~
素直に「すごい」と思った『エリザベート』フィナーレの月組コンビの「リフト」。
「美しさに感動」より「リフトって、すごく大変なんだな」と実感したリフト。
今回、「珠様トート閣下」エールが個人的に高まり⤴⤴、「愛希さん」は好きなので、決してけなしておりません。
まさに、お二人のコンビを体現しているような「リフト」でした☆。.:*:・'☆
そして、観劇中、毎回、この「リフト」が気になったので、書き留めたくなりました。
以前に紹介した本「娘役」(中山可穂著)が「リフト」に苦労する話だったので、いつもより、「リフト」に注目して観てたことも、少しは関係あるかもしれません。
元々、そんなに「リフト」贔屓ではないです。
本を読んで、注目し始めた位です。
記憶に残っている感動の「リフト」は、1つ位しか浮かばない。
それなのに、今回、ガン見した「リフト」w(゚o゚*)w
フィナーレのダンスの端々にも感じましたが、
「珠城さん」の「マイペースでさりげない大らかさ」と「愛希さん」の「ダンス力」が集約されておりました (* ̄▽ ̄)db( ̄▽ ̄*) !!
「愛希さん」は、キレッキレの「男前なダンス」が好きでした。
なので、デュエットダンスの「愛希さん」はこれまで、注目していなかったものの、ダンス力を、改めて実感 (゚∇゚*)(。。*)ウンウン
男役さんに、身体を預けて背をそらせる角度や、柔らかさ等は、過去、ダンスの得意な娘役さんでも「さすが」と思ったことはあります。
その辺り、「愛希さん」も「さすが」です(*TーT)b
何が違うねん?
「珠城さん」をサポートしているのが、分かる・・・
ここから、ほんの少し「暴言」が入ります。
「珠城さん」、ちょっと技術面で「愛希さん」と差を感じてしまう。
そして、「愛希さん」が合わせている感じも伝わる。
あぁ、このコンビは、「愛希さん」サポート力が大きかったなぁと、感じる場面。
ここからは「フォロー+α」
題名の「リフト」。
「珠城さん」が、「愛希さん」を持ち上げる時、
これから「リフト」するで~、「リフト」するで~と、
「リフト」へ向かう前の「振り付け」が、「リフト前」をアピールする感じ。
それが、不安を掻き立てるようで、緊張が高まります☆彡*.:*:.。.: (-人-;)
そして、「珠城さん」が「愛希さん」を抱きかかえます m(゚▽゚* )。
その時、なんか「よっこいしょ」って声が聞こえる感じなんです ( ̄ω ̄;)ウーム・・・
で、「クルクル」というより、「ブンブン」って感じで、回転するリフト。
・・・「優雅さ」は少し欠けているのですが、感動します(TmT)ウゥゥ・・・
個人的感想です。
感動する点は、
・「愛希さん」をリフトできる「珠城さん」のパワフルさ (*`д´)b オゥ!
割と大柄な「愛希さん」を「リフト」して、回転させるのは、負担が大きそう。
でも、「よっこいしょ」には、とても愛情深さが伝わり、しかもさりげなくて、ご本人からも負担の様子は全く感じません (*`д´)b オゥ!
抱っこをねだる子供を愛おしげに「よっこいしょ」と、抱き上げる親のイメージ!?
そこに、なんか萌えました q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
・「愛希さん」はさすがの技術力、上手に乗っかります。
羽がついたようにふわっと、そして優雅に`☆、。・:*:・゚`★.。・:*:・゚`☆
本来、美しいデュエットダンスに、「よっこいしょ」はNGだと思いますが、なんだか、微笑ましくて、このコンビらしいと思いました (゚∇゚*)(。。*)ウンウン。
一見、「愛希さん」が自由に舞台を駆け巡り、リードしつつも、そのベースに「珠城さん」の包容力があったからこそ、伸び伸びできたんだろうな。
と思わせるような、コンビ集大成の「リフト」そしてデュエットダンスでした (*TーT)b
「よっこいしょリフト」は、失敗しないのですが、毎回、ハラハラ見てしまい、私が観劇した時は、変わらなかったです。
今は、変わってるかも!?
「珠城さん」は、「よっこいしょ」に表れるマイペースさと頼もしさが、印象強いです。
でも「珠様トート閣下」は時々、非情で冷酷な表情を見せ、とても冷静に分析しているので、この方、「マイペース」な仮面の裏はミステリアス?(・・*)。。o
トップスターとはいえ、成長スピードを高く要求されているお方。
(背後の実力者たちが強者)
「推しメン」ではないものの(好みの差)、「珠様トート閣下」は「推し」です!!
というわけで、印象に残る「すごいリフト」でした☆彡
さいたまんぬ