劇団は同期愛がお好き~「瀬央さん」推しに思う~

星組公演「Killer Rouge」を観て、思いました。

「瀬央さん、目立ってるなぁ(目立つ場面もらってるなぁ)」

何度もブログで書いてますが、ヅカ熱が平熱だったので、有名どころのスターさんしか判別できません。

有名どころ=羽根背負って最後の方に降りて来られるスターさん。

ブログを始めてから、名前は憶えてきたものの、基本B席なので、判別できません。

それでも、今回の星組のショーは「瀬央さん」が分かりやすく、よく登場するのでばっちり判別できました。

「瀬央さん」を意識したのは、「スカピン」の「アルマン」役です。

「瀬央さん」に罪は全くないですが、個人的に「アルマン」好きではありません。

みんなで約束した「秘密」をすぐ、恋人に言っちゃうし ヾ(。`Д´。)ノ・・・。

「アルマン」役は、若手有望スターさんが演じられることが多いです。

でも個人的に、演技の良し悪し以前に、「残念感」を抱く悲劇的な役であります。

というわけで、「瀬央さん」は、その時点で、止まっておりました。

個人的偏見なので、ご容赦ください。

しかし、最近「瀬央さん」のお名前をやたら、目にします。

先日、劇団公式ホームページの発表でも、

『バウ公演「デビュタント」一部の配役決定』のニュース。

・・・一部って、一人やん ヾ(- -;) 。

しかも、主演も、あらすじで、名前も役も、分かってたやん。

「瀬央さん」の認知度アップのためかなぁ、

なんて、いぢわるな事を思ってしまいました。(失礼)

何度も言いますが、「瀬央さん」は悪くないです。

 

そこで、いつもの、妄想が始まりました。

「瀬央さん」は95期生 ⇒「礼さん」と同期。

別の組に同じ現象が起きている。。

「水美さん」は95期生 ⇒「柚香さん」と同期。

「95期生」は、華々しい活躍をされていらっしゃいます。

でも、劇団の『更なる歴史的「華々しさ」アピール作戦』

も多少あるかもしれません。

それよりも、

『同期愛アピール作戦』かなと思いました。

決して、実力に見合ってない「抜擢」を受けているという意味ではありません。

お二人共、人気急上昇で、活躍されても納得させられる魅力もお持ちです。

 

ここからは、個人的見解なので、ご了承ください。

さいたまんぬがヅカを観てきた中で、

同じポジションの同期を、組替えで同じ組に集中させる事がたまにあります。

「なんで、今頃!?」

「もう、スターとして活躍されてるのに、同じ組に集中させても、結末は大概、「退団」か「再び組替え」やん。」

「組替えで活躍している同期の元へ行くのは、普通より、精神的負担が高そうなので、気の毒やん。」

「同期愛で、存在に助けられるのは、パターンによりけりだと思うけどな・・・」

なんて、思ってしまいます。

 

劇団の『同期を同じ組で活躍させる作戦』は、2つに分けられます。

①『切磋琢磨させて、関心と集客度アップ作戦』

②『仲良し度アピールで、同期愛にファンが萌える作戦』≒『同期愛アピール作戦』

 

以前は、前述した①が多かった気がします。

ただ、最近は、②が多い気がします。

同期の仲良しエピソードは、上下関係の厳しさより、微笑ましくて、「宝塚グラフ」の4コマ漫画は、楽しみにしています。

 

「瀬央さん」と「水美さん」に共通する点。

⇒「礼さん」と「柚香さん」がこれまで「御曹司」として育てられ、もはや揺るぎない地位を築いておられる

よって、「異動」もなく、ずっと同じ組で、見守り続けた?ので、「切磋琢磨」はないです。

いくら、快進撃されても、番手を揺るがすことはなさそう。

なので、ファンもご本人たちも、「頑張れ~」と応援はしても、ハラハラしません。

(多分)

初演「凱旋門」当時、同期3兄弟は、微妙な立ち位置で、ハラハラしました。

孤高(同期いない)のトップスターさんより、同期がいらっしゃる方が、時に心の支えになることもあると思います。

 

「その心の支えとなるべく同期は、わざわざ、スターじゃなくてもいいじゃん」

とも思います。

そこは、やはり、お芝居の掛け合いが面白いとか、舞台上で並ぶと華やかでいい、とかあるんじゃないですかね~。。

(ちょっと自信がないので、投げやり気味)

トップと2番手だと、微妙になり、匙加減が難しいですね。

とりあえず、「瀬央さん」に関しては、「礼さん」と微妙な関係にはならなさそうな、ポジションなので、「推し」でGOサインなのかなと。

 

とはいえ、「95期生華々しさアピール作戦」も棄て難いです。

星組には、95期生の上下の学年にも「スター候補生」がいらっしゃいますので。。

 

花組星組以外で、「95期生華々しさアピール作戦」を展開するには、失礼ながら、「礼さん」「柚香さん」並みに「御曹司」が盤石ではないので、中々難しそうです。

(盤石とは、トップスターの座にほぼ、王手をかけている感じ)

 

同期愛アピールとして、「明日海さん」「望海さん」の音楽学校時代のエピソード4コマ漫画は、微笑ましく、心が温まります。

組が変わると、もはやお二人共トップスター様なので、尚更です。

 

同じ組だと、同期とはいえ、やはりライバルでもあるので、ポジションに差や違いがある方が、仲良さそうに感じます。

(個人的偏見です)

「同期愛」「95期生推し」はともかく、「瀬央さん」推しについては、今回星組公演を観て感じました。

ついでに、劇団公式ホームページのニュース(一部配役)から、更に実感。

文句はないですが、上下の学年の若手スター様たちも、とてもカッコよかっただけに、

今後の「星男様たち」の動向が気になります。

前回と同じ結論になってしまいました。

 

さいたまんぬ

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