「天華えまさん」は有望株!?~新人有望株の見つけ方~
何度か、書きましたが、ここ数年、ヅカ熱が「平熱」で、認識は、主役級の方々がやっとのレベルでした。
最近、ヅカ熱が「微熱」になったので、新人公演クラスの方々の名前を憶えるところから始めております。(バイブル「宝塚おとめ 2018年度版」を買ったから)
ただ、新人公演クラスの方々は、本公演で余程目立つ出番がある方以外は、B席では認識できません。目立つ方は、すでに「スター」です。
「ル・サンク」等の舞台写真でも中々登場しないので、一番の頼りは「データ」。
で、初回に選んだのは、
「天華えまさん」98期生 研7です。
選んだ根拠は、
星組東京公演が始まる前なのと、
・新人公演3回主演
・初主演が研5と若い
・同期「綾凰華さん」が雪組へ異動
・「極美慎さん」100期生が研5で新公初主演されているのを抑えての3回目の主演
新人公演の主演回数については、抜擢された学年とその組の特色(一人っ子政策派等)があります。
なので、これ1つでは、決められません。
「回数が多い」=「スター候補レベル高」は、確かにあると思います。
ただ、近い学年で、他にスター候補生がいると、回数は減ります。
あと、いきなり、研7最後の新公学年でヒット作を放てば、いきなりスター街道というパターンもあるので、
「回数が多い」=「トップ確実」ではないです。
なので、「初主演学年の若さ」と「複数回主演」で且つ「研7で主演」を目安にしています。
理由は、
・抜擢が早いのは、注目されているから(「初主演学年」)
・様子見(劇団と観客の反応)(1回目と2回目が「連続主演」だと尚良し)
・トリを飾る(「研7で主演」)ことは、GOサインの目安。他の有望下級生がそのまま主演を持っていく場合は、注意。ただし、すでに路線を走っている方は除く。
・有望な同期あるいは近い学年の人が異動。(スター路線を単線に絞る「含み」有り)
が、さいたまんぬの個人的指標です。
実際に新人公演が観られたら、主観的に判断でき、他の方々も拝見できて楽しめます。
でも、高望みせず、今ある情報内で楽しみます。
ヅカ「平熱」でも、分かりやすい位、新人公演学年で、本公演大活躍中の方はいます。
その場合は、「スター」なので名前も知っているので、新公で主演をすると、むしろ
「もういいやん、後進へ譲ろうよ」(か、バウ公演へいこうよ)
と思ってしまいます。
なので、前回月組公演の新公で、「暁さん」が「脇坂さん」役を演じた事には好感を持ちました。
お互い(ご本人とファン)、安心しますしね。
(もう、「スターなので卒業」のお墨付き)
で、ヅカ「平熱」だと分かりにくいのが、平均的な出世街道を歩み始めた方々。
ここ最近では、「初主演が研(3~)5あたりで、3回位」が、「有望株」かなという感触です。
ブランク期間が長いので、あくまで、個人的な印象です。
で、「天華えまさん」にスポットをあててみました。
しつこいですが、まだ、星組公演を観ていないので、観劇後、個人的印象は変わるかもしれません。あくまで、現時点での感想です。
なら、「書くなよ」と自分でも思いました。
ただ、「データ」だけでも、中々に「すごいお方」と思い、書いてしまいました。
特に顕著なのが以下の2つ。
・「極美慎さん」100期生が前回、新公主演された。
・同期「綾凰華さん」が雪組へ異動された ⇒ 助走なく、爆走されてます!!
⇒「綾さん」の本公演活躍ぶりがすごいだけに、星組で「綾さん」ではなく、「天華さん」が主演されていたことに「凄さ」を感じました。
確かに、写真では、「カッコイイお方」です。
「宝塚おとめ」のお顔立ちは、「七海さん」と「芹香さん」を2で割った「好み顔」
「極美慎さん」の「ウィズたからづか」(2017年11月号)
が、超カッコよく、胸キュンしただけに、それを凌いでの主演。
・・・気になります。
この方は
キットクル━━━━(゚∀゚)━━━━!!んだろうなぁと思いました。
ついでに、改めて「ウィズたからづか」の公式ホームページを見たら、
今月号は「天華えまさん」(2018年6月号)。
初挑戦で音楽学校を合格するまでは、バレリーナを目指して海外留学する予定だった。
それに加えて「お笑い好き」。
星組のトップさんと2番手さんのツボ押さえていらっしゃいますね。
で、「歌劇」2018年5月号の星組公演座談会の「ショー」に参加されてます。
とりあえず、さいたまんぬの「有望株ツボ」は押さえていらっしゃいます。
今回は、「予習」できたので、後は劇場プログラムで出演場面のチェックです。
しかし、勉強して分かることもあります。
「星組」若手は、他の組も同じですが、ライバル多いですね。
(瀬央ゆりやさん 95期)⇒バウ主演で頭一つ抜けた感あり。
紫藤りゅうさん 96期
天華えまさん 98期
極美慎さん 100期
天飛 華音さん 102期 (新公2番手役)
きれいに、2学年ずつ離れてる Σ(・□・;)
そして、2番手礼さん 95期より上の学年にも、「スター」がひしめいております。
なので、
目安とした「研5で初主演」と「3回主演」で且つ「研7で主演」
は、平均的な「有望株」なので、上記のお名前を見ると、まだまだ分からないです。
新公5回主演を果たしたのは、現役では、雪組「彩風さん 93期」。
でも、月組「珠城さん 94期 4回?」の方が先にトップに就任されてます。
法則がないのが「AI」には負けない人間力。
早咲きも遅咲きも、魅力も十人十色で、楽しめるので、
「ヅカは一度ハマると抜けられない」です。
とりあえず、星組東京公演、楽しみです。
さいたまんぬ
(ウィズたからづか2018年6月号より引用)