現在の各組トップスターが他組トップスターになっていたとしたら
あり得ない「妄想」です。
組替えが頻繁に行われるようになり、「組替え」の衝撃度が昔より減りました。
なので、他の組からの「落下傘トップ」や、「抜擢型トップ」も就任してしまえば、すっかり馴染んで観ております。
むしろ、これで良かったと、無理矢理言い聞かせる訳でもなく、うなずく自分の適応力を、普段の生活に活かしたい位です。
なので、過去の淡い「もし」の「期待」も少し含んだ「妄想」です。
お暇なら付き合って下さい。
尚、さいたまんぬが観てきた時代の範囲内でのイメージです。
ご了承ください。
「早宝会」が出版している「夢の花束」の中の「大臣会議」を真似させていただき、会話形式にしてみました。
①花組:明日海りおさん
ツキ爺:ワシは今でも思うんじゃ。「みりおちゃん」が月組トップじゃったら、「涼風さん」や「天海さん」のようなアイドル系路線で、月組がブレイクしとったかもしれんな~と。
ハナ爺:確かにそれなら、「だいもん」が雪組へ取られることはなかったのう。
ユキ爺:ワシの組は、「だいもん」が来てくれたおかげで、「ちぎ」と一緒に、歴史に残る偉業を成し遂げたんじゃ。中々、ワシの組が脚光を浴びる機会は少ないんでな(涙)。今、理事もおるし、雪組ブレイクなんじゃ。「だいもん」も、歌いまくれて本望じゃろ。
ハナ爺:うちの「みりお花組」もブレイクしとるで。「みりおちゃん」が月組におったら、「ちゃぴ」が大スターになれんかったかもしれんやろ。それに、「芝居好き」やし、雪組でもそれなりにブレイクしたかもしれへんなぁ。
ユキ爺:「みりおちゃん」は、「ちぎ」を支える感じはしないから、「ちぎ」が気遣って痩せこけたに違いないわい。しかし、「みりおちゃん」が雪組トップなら、「歌」と「芝居」のバランスが良い組には、なったじゃろな。どこの組でも、「みりおちゃん」は変わらんと、君臨するやろな。
ホシ爺:ウチには合わんわ。ウチ、「一致団結体育会系」で熱い組じゃ。熱血「ちえちゃん」から、涼し気な「みりおちゃん」だと、風邪ひくわ。
ソラ爺:ウチもダイナミックとか、合唱がいいとか、言われとるから、「明日へのエナジー」はちょっと、想像つかんわ。
ツキ爺:やっぱり、花組なんかのぅ。月組はしっくりくるんじゃが、元々個性派集団やから、トップが誰でも、それなりにうまくいくと思うんじゃよ。
ハナ爺:どこへ行っても君臨しとったやろな。2番手以下の活性化は、組子の個性次第やろな。「れいちゃん」は、ダンスが得意じゃし、放置しても、花組っ子として、うまくいくやろな。「れいちゃん」の事も考えての、「みりおちゃん」花組異動かのう?
ツキ爺:それはないやろ。「キキちゃん」もおったし。
全員:月組か雪組ならトップスターとして馴染んだじゃろな。でも、「ポーの一族」が出来たのは「花組」にいたおかげじゃ。
②月組:珠城りょうさん
ツキ爺:ワシんとこの「ちゃぴ」や「るりか様」が支えて、伸び伸びした環境じゃから、「たまきち」は、順調に育っとるんじゃ。
ソラ爺:ダイナミックな点だけ言えば、ウチでも伸び伸び育ったかもしれんで。昔、おぬしの組から、御曹司「大和悠河さん」こっちに来られましたで。
ツキ爺:昔を引っ張り出すのはなしや。それ言うたら、初代「姿月あさとさん」もおぬしの組に取られたのぅ・・・悔しい記憶を思い出させんといてくれ。
ハナ爺:「姿月さん」はそもそも、ワシの組子や。
ホシ爺:ウチも、昔はともかく、「ちえちゃん」位から、ダイナミックやで。でも、色気が、ちょっと足りんなぁ・・・。王子様は似合うかもしれんけど、ちと爽やかすぎるのぅ。「まこっちゃん」は、今と変わらん立ち位置で頑張るしかないやろな。
ユキ爺:ウチはあかんわ。下級生のキャラと被るわ。変に「どっしり感」を増して、なんちゃって「芝居の雪組」になったら、地味な組になってしまうわ。
ハナ爺:ウチに来たら、シャープな感じにイメチェンしてもらわなあかんわ。「みりおちゃん」は、ほんわかしてるけど、シャープな部分もあるからイケてるねん。今の「たまきち」には、ほんわかとシャープは同居でけへんわ。「れいちゃん」達に乗っ取られるで。
ソラ爺:うちの「姿月さん」、ほんわかしとったで。
ツキ爺:宙組は、結構難しい組なんじゃ。どこの組もトップさんによってカラーがちぃとは変わるにしても、宙組さんは、振れ幅大きすぎますねん。まだ、成長段階で、宙組トップは難しいわ。せめて2番手位から異動せな。
③雪組:望海風斗さん
ハナ爺:異動したてや就任前までは、未練たらたらやったけど、雪組さん、強いては歌劇団活性化へ貢献した点では、諦めるしかないんじゃろな。すっかり「歌の雪組」、「歌の望海さん」になってしまったのぅ。花組でも「オラオラ」で率いてやっていけたとは思うんじゃがのう。
ユキ爺:ほんま、ようおいでなさった(合掌)。欲を言えば、「歌謡ショー」じゃなく、だいもんの花組ダンスも「ショー」で観たいのぅ。
ホシ爺:昔の話をしてしまうけど、ウチ来たら「安蘭けいさん」みたいに、君臨できたかもしれんのう。「まこっちゃん」との学年差が、「ちえちゃん」思い出すねん。
ユキ爺:確かに、「まこっちゃん」は歌上手いし、デュエットは聴きごたえあるやろな。でも「歌の星組」になってまうで。あと、背がお二方とも少し低めで、ちぃと星組の雰囲気でなくなるのぅ。バランスはええけどな。
ソラ爺:ウチは、なんか合わんわ。「海」や「風」が入ってる割にしっくりこうへんわ。背丈かのぅ?「明日へのエナジー」踊ってるとこ想像できへんわ。
ツキ爺:そやな、ゴスペル歌手の方で歌ってそうやな。うちは、花組出身のトップも多いから、まぁ、ええとは思うけど。。「だいもん」は協調性重視やから、ウチやと、気遣って疲れそうやな。
全員:花組なら、「歌」オンリーでなく「ダンス」も加わって、それなりにハマってたかもしれんのう。でも、「雪組」も似合ってるのぅ。
④星組:紅ゆずるさん
ツキ爺:ウチ来たら、「芝居」が面白い方向で進んでたかもしれんけど、収拾つかんやろな。「るりか様」と一緒なら、「星組化」して「濃く」なってしまうわ。
ユキ爺:ウチは自分で言うのもなんやけど、優等生なイメージあるやろ。だから、合わへんわ。
ハナ爺:顔のシャープさはいけるねんけど、、、「色気」もあると思うねん。けど、ウチは「都会的シャープさ」に対して、星組は「伝統的なねっちょり」やろ。「色気」の種類が違うっていうか、しっくりこないねん。ウチは「ショー」楽しみにしてるお客さん多いし、「花男」下級生が混乱しそうや。
ソラ爺:ウチ来たら、それなりになんとかなるかもしれんけど、「ベニ」さんが「爽やか」になり過ぎて、雰囲気変わる気がするねん。「明日へのエナジー」も難しそうやし、「シチリア」の方がしっくり来るわ。
ホシ爺:せやろ。「ベニ」は、やっぱり、「星の王子様」が似合うねん。私服で「レース」のフリルのプリンス系ブラウスを見事に着こなせるのは、今のトップでは「ベニ」様位やで。
⑤宙組:真風涼帆さん
ホシ爺:こっちにおった時は、しっくりきておったから、そのまま、トップになっても違和感なかったんじゃがのう。
ソラ爺:確かにのう。偶然じゃが、「凰稀かなめさん」も2番手で異動してすぐに、こっちに来られたし、学年差とか、あるんじゃろな。「紅さん」よりは、「宙組」に馴染みやすい持ち味なんじゃろな。
ツキ組:確かに、「ダイナミック」ってよく言われておられるからのう。「たまきち」も「ダイナミック」なんじゃけどな。
ユキ爺:もう「たまきち」の話は終わったじゃろ。「たまきち」より、完成度が高かったから、異動に耐えられたんじゃ。異動時期って、難しいんじゃよ。ワシもよう分からんけど。うちだと、やっぱり、「渋さ」が吉と出たら、「芝居の雪組」になって、地味になってまうわ。ダンスの魅力が埋もれそうや。
ハナ爺:ウチ来たら、「エリザベート」の「トート」しそうやわ。「死」「フランツ」「トート」の3役達成じゃ。ただ、やっぱり、星から花は、最初はしっくり来ないんやわ。意外に異動が激しくなったけど、「組のカラー」ってあるんやな。
ソラ爺:別に「エリザベート」はウチでもできるで。こないだしたから、無理か。
でも、れいちゃんの「フランツ」はイメージわかないのぅ。「専科さん」にお願いして、「ルキーニ」かのぅ。
ツキ爺:「たまきち」で話飛んだけど、ウチ来たら、雪よりは、「渋さ」は薄れそうじゃのう。それが良いのかどうかは、判断できんわ。
全員:古巣の星組かのう。でも、宙組で化けそうな気もするのう。
失礼な箇所は、お見過ごしください。
結局、一度就任してしまうと、その組がしっくりくるので、意外と思いつかないものだと実感しました。
最後まで読んでいただいた方は、お付き合いいただき、ありがとうございます。
さいたまんぬ