宙組『オーシャンズ11』大劇場③~クールな「真風さんダニー」の魅力に落ちる~
舞台は日々変わる・・・
というわけで、
個人的な感想と備忘録なのでご容赦ください。
日々変わるアドリブへの「桜木さん」の応酬!?も、面白くなり、
ノリノリの宙組『オーシャンズ11』ヾ(^∇^*)乂(=^∇^)ツ
男役さんは、個性的な役と出番が多く、個々の芝居もいい意味で魅力を増して、
飽きない、楽しい舞台 (゚∇゚*)(。。*) ♬
その中でも、
魅力が増しに増した印象を受けた「真風さんダニー」・・・超クール d(≧▽≦*) !!
単に私が観てる中で思っただけで、最初から「ダンディでカッコいい」です。
しつこく書いている気がする、個人的「真風さんミステリアス」な印象。
「真風さん」は、内面の熱さや感情を、外に爆発させるタイプではなく、
感情が表情に表れず、常に冷静で動揺しなさそうなイメージ(舞台上)。
それがかなり強いと、感情の起伏が小さい「ダニー」になり、
計画の首謀者としては弱く、テスへの想いも、最初、分かりにくかった・・・。
周りが熱いキャラに囲まれているのだけに、
「真風さんダニー」は、冷静過ぎると冷めた人物に見える・・・。
それが、アドリブで、かなり笑っていた「真風さんダニー」!!
やっぱり、目は笑っていないけれど、
口角が少し上がる笑みが、超「大人な男性」!!
普段、あまり笑わない人が、フッ(▼-▼*)と笑うと、たまらなくカッコいいヾ(≧∇≦)ノ"
余裕や含みを感じる「クールな笑み」が、
芝居に表れてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
(私の印象が変わっただけかもしれません。)
「真風さんダニー」がクールな中にも、感情が外に表れ出し、魅力大きくアップ↗↗
「芹香さん」とのコンビにも、更に磨きがかかり、テスへの想いも伝わってきました。
・・・「真風さんのダニー」の魅力に落ちました (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪
熱い感情を爆発させる「紅さん」とは正反対の「真風さん」。
「ダーク」でもなく、「クール」がしっくりくる「真風さん」。
今回の「ダニー」役は、涼し気な笑みの中に、感情が表れたことで、
MYベスト「真風さん」役となりました。
銀橋で、テスを想って歌う姿にも、説得力があり、いい感じ (≧∇≦)b
スーツ姿のカッコ良さは、変わらず、見惚れるばかり。
スーツ姿に哀愁が漂い、「マダムのパトロンが多そうな孤高の人」のイメージで、
恋に溺れて落ちていく役は想像しにくい「クールな男」が似合う「真風さん」。
主役がこの系統で、且つ、楽しい作品・・・見事な作品のチョイス (*`д´)b!!
外見的には似合うと思っていたのが、
芝居も、しっくりハマって魅力的なので、
「真風さんダニー」率いる宙組「オーシャンズ11(の方々も魅力的)」は、
益々面白い!!
「JUMP!」の場面、「華やかなラスティ」が歌う間、
少し地味なスーツで、舞台端のバーカウンターで座っていると、
地味に見えていたのが(失礼)、
この後どう動くのか、気になり始め、目で追ってしまう「真風さんダニー」。
静かな動きでも、目を引き、貫禄がある (*`д´)b
というわけで、
各キャラクターが、活き活きと舞台で輝きを増している中でも、
初観劇の印象から、かなり変わった、超クールな「真風さんダニー」については、
先に書いておこうと思いました。
「桜木さんベネディクト」は、元々外見が「いい人」に見えるだけに、
「アクが強い役」にせず、「悪い人」に徹してる印象が意外ですが、
声にハリと声量があり、迫力を増し、「ニヒルな笑み」が似合ってきている・・・
上から目線の感想ですが、実際、上から観ているので、ごめんなさい。
☆.。.:*・゚☆音楽もキャラも魅力満載の作品☆゚・*:.。.☆
宙組分割公演の出演者の振り分けに驚きつつ(観たい)、
今は『オーシャンズ11』(と『鎌足』) 集中週間です。
さいたまんぬ