今頃『EXCITER!!』~藤井大介先生と「花男」~

今日は、星組東京公演千秋楽。

「七海ひろきさん」

そして、今日退団される皆様、ご卒業おめでとうございます。

もう、何度も書いてますが、

「桜の花びらが夜に散ってしまう前に♬」行ってしまわれた・・・。

 

桜の季節は、調子が悪くて、苦手ですが、

宝塚大劇場前の「花のみち」は、一番好きな季節です。

明日から、月組公演のため、また帰省しました。

やはり「悔い」は残したくない。

 

今日は、音楽学校の合格発表の日。

大変失礼しました。28日でした。(テレビを見て勘違い・・・反省 (-人-;)(;-人-) )

若い年齢で、将来を決めて、青春の全てを捧げる・・・真っすぐで強い方々。

そう思うと、ご卒業されることは寂しいけれど、

「お疲れ様でした」と感謝と共に思います。

 

今回、しんみりして「予習」の気分が乗らず、

手持ち(録画)の「藤井先生」作品を見てました。

『EXCITER!!』『EXCITER2017!!』『Santé!! 』

『NICE GUY!! -その男、Yによる法則-』(「七海さん」・・・)

 

「藤井先生のショー!!」と、印象が残っている作品は、

『Cocktail』(花組:匠ひびきさん)

『Apasionado!!』(月組:瀬奈じゅんさん)

『EXCITER!!』(花組:真飛聖さん)

『CONGA!!』(花組:蘭寿とむさん)

『HOT EYES!!』(宙組:朝夏まなとさん)

『Santé!! 』(花組:明日海さん)

『Gato Bonito!! 』(雪組:望海さん)

 観た当時、「気に入ってたよな」程度の記憶です(特に太字)。

「!!」が多い。

 

「!!」がない作品でも好きな作品はあります。

「藤井先生」と認識していなかった作品。

『ア ビヤント』(星組:安蘭けいさん)

『Étoile de TAKARAZUKA』(星組:柚希礼音さん)

 ⇒ 「台湾公演」を意識して作られた作品の印象が強い。

 

個人的感想なのでご容赦ください。

「!!」で好きな作品は、スタイリッシュで、主題歌が憶えやすい。スピード感もあり。

 そして、「花組」が多く、他の組では「元花男トップスターさん」

 こじつけ感ありです。

 

「藤井先生」と「花男」の組み合わせが、好きなのか ??(・_・*)(*・_・)??

『EXCITER!!』は、「花組生」も思い入れが強そうで、

「ショー」で、過去4回も再演されているのは、珍しい。(記憶の範囲内)

 

『EXCITER!!』は、プロローグの赤い衣装と主題歌、

「Mr.Yu」の「チェンジボックス」(スタイリッシュでもない)以外、

  記憶がなく、

  なぜ「花組のショー」として、人気が定着したのか、

「エクサイタ~♬」と歌いつつも、疑問だったので、「スカステ」で復習。

 

「真飛聖さん」は、「花男」より「星の王子様」(プリンス感)の印象が強いお方。

  組替え当初の違和感(プリンス感)が、個人的に「明日海さん」と似ています。

(注:私の「似てる」は共感が得られないことが多い。)

  だから、『太王四神記』『虞美人』『麗しのサブリナ』

「芝居作品」の印象の方が強くて、

『麗しのサブリナ』で「花組」感を感じました。(スーツ?)

 

  というわけで、

「真飛さん時代」の『EXCITER!!』が、なぜ「花組のショー」なのか、

  見るまで疑問。

  見て、納得。

「真飛さん」プロローグの赤い衣装、ギラギラ感(オレオレ度)が「花男」ヾ(≧∇≦)ノ"

「ウインク」飛ばしまくりで、娘役さん(桜乃さん)達もカッコいい (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪

(画面アップの醍醐味 (゚∇゚*)(。。*) )

「壮さん」も同様の印象ヾ(≧∇≦)ノ"

  とはいえ、

  豪華な衣装で、歌う辺りは、やっぱりプリンス感が漂い、

  周囲は「花男」全開(スタイリッシュなダンスが似合うイメージ)。

  あくまで、私が観ている時期での個人的「花男」イメージです。

  時代によって、「花組トップスターさん」の個性は違うし、

「花男」に定義はないけれど、「男役の美学」として、「カッコ良さ」への追及に、

  こだわりが強そうな「花組」の「花男」。

  

 「花男様」「花娘様」がスタイリッシュで、カッコいい「花組のショー」でした。

 「真飛さん」、「持ち味」は残しつつ、「花男」化している、と思いました。

   他組出身の花組トップスターは、「大浦みずきさん」以来、20年ぶりの方。

 (Wikipedia参照)

 「明日海さん」と、他組出身の香りがする点が、お二人は少し重なります。

   そして、ご自身の「男役像」に加えて「花男」も意識されていた辺りも。

 『EXCITER2017!!』より、『Santé!! 』の方が、

 「明日海さん」も「持ち味」は残しつつ、「花男」化している、と思いました。

 「明日海さん」に合わせて作られた作品であり、

   上演時期が後であることは、大きいと思います。

  (「スカステ」で見たのは、全国ツアー版『Santé!! 』なので、約1年後)

 

 ついでに、「柚香さん」好きでも、思ったこと。

  『EXCITER2018!!』のパンフを見ながら、

  『EXCITER!!』『EXCITER2017!!』を見たのですが、

  「真飛さん」「明日海さん」のお二人は割と、前述したように、「後から花男」で、

  「芝居派」の印象もあり、大きな分類では、「持ち味」が似ているため、

  「真飛さん」の場面を「明日海さん」が受け持っても、違和感が少なかったです。

  (ゴージャスな衣装.etc)

  「柚香さん」は、お二人とは「持ち味」が違う「花男」なので、「違和感」を感じた

 のかな!?と思いました。(ゴージャスな衣装。技術面は横置き)

 

  「明日海さん」の代表作は、『ポーの一族』エドガー(現時点)だとしても、

  「花男」になられた・・・と『EXCITER!!』『Santé!! 』を見て、思いました。

 そして、「藤井先生」は「花男」「花娘」の魅せ方が上手い!?と、思いました。

 これは、個人的に好きな作品からの、偏見です。(念押し)

 

 さておき、

 今回の月組のショー『クルンテープ 天使の都』は、「!!」がなく、

    先生が好きな「タイ」を舞台に、「月組」にあわせて作られた作品。

 これまでとは違う、作風の気がします。

  「藤井先生」作品を、にわか学習したので、楽しみです。

 

 さいたまんぬ

  


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