「代表作」は、できれば「新作」か「海外ミュージカルなら初演」が嬉しい
今年の「ヅカ一文字」を決めようかな~と思い、
最初に思いついたのが・・・「死」Σ( ̄ロ ̄lll)
個人的ツボの見所「死に様」を、観る作品が多かったなぁ・・・と思いました。
死ななくても、「死」を意識させる作品が、割と多かった印象です。
・・・あまり、似つかわしくない「ヅカ一文字」なので、ボツ (゚-゚;)(。_。;)ウンウン
でも、「祝」「惜」「輝」「飛躍」「抜擢」(一文字じゃない).etc
毎年思い浮かぶし、其々に思い出深いものの、ヅカでは、毎年起こる出来事。。
昨年(2017年)は、今年程、個人的には多く感じなかった「死」。
「希望に向かって歩みだす系」(生)の作品も印象的でした。
お披露目公演やサヨナラ公演が多かったから!?
「宝塚大劇場公演」換算すると、
お披露目公演:『スカーレット・ピンパーネル』『ひかりふる路』
サヨナラ公演:『幕末太陽傳』『神々の土地』
・・・半々なので、関係ないですね。
前置きが長かったですが、「ブログ題名」は、
① 今年の新作オリジナル作品、
② 再演『ファントム』
が素晴らしかったこと、
③ 来年のラインナップ作品を見て、思ったことです。
「代表作」は、曖昧な定義ですが、
今年は、「トップスターさんの代表作」
と、大多数の観客が「大絶賛」で意見一致すると思われる作品が多かったです。
「代表作」は在団中なら、更新され、増えていくもの。
『ファントム』は「望海さん」の「代表作」の1つになると思う。
「代表作」が、
「新作」だと「〇〇さんしかできない役」と手放しに称賛されやすい。
「再演」は、過去の演者さんがいるだけに「〇〇さんしかできない」と言われにくい。
同じ位、素晴らしい「名演技」でも、ちょっと損する感があります。。
(今年は「この方にしかできない役と作品」と個人的に思った。)
あくまでも個人的な印象です。
「オリジナル作品」や「海外ミュージカル初演」は、
その当時の「トップスターさん」に合わせて作品がつくられ、
その当時の組の状況に合わせて、脇役も「充て書き」されます。
再演されるのは、初演が素晴らしい舞台だったからで、
再演作品の宿命かな、と思います。
観た人に感動を与えてくれる点では、変わらないです。
再演も、その「トップスターさん」に合うから、上演が決定し、
再演の際には、トップさんや組の状況、時代に合うよう、手直しされるので、
否定的な意味で、言っている訳では、決してないです。
ただ、初演のキャストの存在があるだけに、
今回の「望海さんエリック」は「望海さんしかできないエリック」と思っても、
批評では、「望海さんのエリックは完璧だった」みたいに書かれる感じ。。
(絶賛されていることには違いはないので、細かい!?・・・「4度目の再演となる~」も付く。)
でも、「再演作品」というだけで、
「俺にしかできないモノ」感を、伝えられにくい環境になるのが、悔しい~。
(私だけ!? 初演の方々の存在で「伝説のエリック」といった表現は使いにくい~)
初演や過去の再演を知っていたら、つい、その記憶がよぎります。
公演が素晴らしいことは、「新作」「再演」は関係ないです。
来年、宙組公演『オーシャンズ11』は、「真風さん」にぴったり似合いそうな役。
それだけに、ふと、思いました。
演者が変われば、再演作品でも、演者とスタッフの方々、そして観る側にとって、
「楽しみ」なのは、新作と変わらないです。
来年のラインナップ、発表されている作品は、どれも魅力的☆彡
というわけで、
朝から『CASANOVA』チケット争奪戦に挑んでおりました。
・・・年々、取れ難くなるチケット。
今、浮かぶ、今年の「ヅカ一文字」は、「難」かも・・・。
さいたまんぬ