ル・サンクvol.194 花組「MESSIAH」~改めて思う「舞台美術」の美しさと亜蓮さん発見!!~
たまたま本屋で「ル・サンクvol.194 花組」を見つけました。
「あ、亜蓮冬馬さんが載ってる~~\(*T▽T*)/」
遠征時、2回目観劇時から休演され、未練でしたが、ちょっと浮かばれました⤴⤴。
脳内で膨らんでた程は、「飛龍つかささん」と似てなかったものの、初回観劇時、似て見えたんだろうなと納得する位はちょっと似てました。
なので、初回観劇時、お二人共「格好良い」と思いつつ、より「胸キュン」したのがどちらだったのかは、再び「謎」となりました。
ここからは、ネタバレが少し入るので、気になる方はスルーしてください。
今回の『MESSIAH』は、「舞台全体の美しさ」を語らずにはおられません。
群舞、大階段の使い方、特にラストの城での戦いの場面は、額縁に入れて飾れそうな「絵」になる美しさです。
2階席センターで全体を見渡すと、
「計算しつくされた舞台の装置と人物の配置の美」
に、溜息が漏れました。
B席でしか観ていないので、1階席からの光景を味わえず残念です。
ただ、全体を見渡せる「B席」、そして「センター席」の良さを実感する舞台でした。
(B席専科の負け惜しみ!?・・・一人妄言)
「ル・サンク」は、全体的に役者をクローズアップしているので、「舞台美術の美」の感動が伝えきれておらず、個人的に感動した場面と違う部分の写真でした。
ただ、遠いと見えない、スターさん個人がより鮮明に見える点では、やはり魅力的です。
個人の表情や細かい仕草による演技で伝わる感動と、舞台全体を観て感じるものは、優劣がなく、どちらも違う魅力があります。
スポットを当てる人を変えて観ても、作品の解釈が変わるし、日々役者さんの演技も変わるので、日によって、感想が少し変わります。
お金があって、2択なら、迷わず、B席よりSS席で観たいです。
役者さんの息遣いや表情を、フィルター(オペラグラス)無しで感じたい。
そして、スポットライトが当たっている役者さん以外の周囲の人の演技を観ることで、より、舞台に溶け込みます。
(たまたま、抽選で当たったSS席の感動の思い出 (*TーT)b )
「ライブ中継」では味わえない「生のSS席の良さ」・・・価格差ですね。。
舞台全体が見渡せて、その美しさは、毎公演、フィナーレや大階段の燕尾など、どこかの場面で感動します。
一本物作品の1幕のラストの場面なども、「絵」になるので好きです。
ただ、今回の花組『MESSIAH』の舞台美術の総合美は、ピカイチ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°でした。
「舞台美術製作」はどなたが決めているのが、知らないですが、素晴らしかった。
「ル・サンク」で、各役者さんを間近で観れて、「ほぉ♡」と思いつつ、あの感動の「舞台全体の美しさ」が写真に収めきられていないことに、改めて生の舞台の価値を実感しました。
さいたまんぬ