「暁さん」に対する劇団(月組)の期待度~月組大劇場公演ライブ中継より~

今回の月組エリザベート』の見所の1つに、ルドルフ役の役替わりがあります。

(エルマー役、シュテファン役も)

宝塚大劇場公演千秋楽のライブ中継も決まりましたO(≧▽≦)O 

「バウ公演主演」や「ライブ中継」といい、「愛希さん」は、劇団上層部、相手役、ファン、下級生.etc に愛されてますね。

娘役さんで、これほど恵まれた「宝塚人生」を歩まれた方としても、稀代の娘役さんです。

さいたまんぬも好きなので、「愛希ロス」の紛らわせ方法を考えてます。。

それでも、就任当初は、「抜擢」で批判的な意見も多かった記憶もあります。

ただ、若手「抜擢」も長期在任によって、大輪の花を咲かせることもあるので、「下級生への皺寄せ」以外の点では、悪くないなぁと思います。

 

さておき、「注目株」でも、下級生の台頭で、スター路線から外れていったり、意外とトップ就任までに時間がかかることがある「男役さん」。

「劇団推し」と「ファン推し」が一致した場合は、スピード出世されます。

「ファン推し」が、劇団を動かしたのかな!?と思う事もたまにあります。

いずれにせよ、まずは「劇団推し」が大切と、個人的に思っています。

たまに、「?」な時もありますが、後になって大概、納得します。

多少、暴言を吐くこともありますが、個人的好みや、外されたジェンヌさんの処遇について等で、基本的に、今(小川理事長政権)は「信任」です。

 

前置きが長くなりました。

「暁千星さん」、今回のルドルフ役は、急上昇「注目株」の「風間柚乃」さんとWキャストで演じられます。

「暁さん」は、新人公演で「トート」役、役替わり日程でも、初日付近と千秋楽付近はルドルフ役なので、「暁さん」の方に重きが置かれていると思います。

それに加えて、学年やキャリアに対する配慮。

「大劇場公演千秋楽ライブ中継」が決まった時、一応、千秋楽のルドルフ役を再確認。

「宝塚」も「東京」も「暁さん」です。

特に「暁さん」推しではありませんが、安心しました。

「風間さん」は新人公演を観ていないので、(上手くてすごい)評判程度の認識です。

なので、本公演で観れるチャンスと、「風間さんルドルフ」を楽しみにしています。

もちろん、「暁さんルドルフ」と両方観たいですが。

 

雑誌「ミュージカル」(2018年7月・8月号)でインタビュー(小池先生・珠城さん・愛希さん)記事が掲載されていました。

その中で小池先生は、ルドルフ役について、

「暁さん」⇒「これまで、色々苦労してきたと思うので、それらの蓄積で頑張るでしょう」(一部記憶が曖昧で、間違っていたらごめんなさい)

「風間さん」⇒「彼女は歌も芝居も上手いので、うまくやってくれるでしょう」

 

ここからは、個人的感想と偏見が強くなるので、ご了承ください。

 

「暁さん」の記事の記憶がやや曖昧なのは、「これまで苦労してきた」という点に印象が残ったからです。

経歴だけを見れば、順調な「御曹司」に見えます。

ただ、絶賛された役柄は、失礼ながら、思いつかないです。

途中、「朝美さん」が台頭し、やや比較されやすいポジションになったものの、「朝美さん」が雪組へ異動され、「月城さん」が雪組から来られました。

顔立ちが「アイドル系で可愛らしい」点が、線が細い美形「朝美さん」とは、系統は違っても、お二人共「男らしい」系ではないので、ライバルになり得る印象。

(朝美さんが後から注目されたからかも?)

それが、「月城さん」なら、はっきり違いがあり、「月城さん」と学年順のポジションで収まり、違和感もなく、再び「御曹司」の座が安定したかのように見えました。

 

「抜擢」が早い割に、横槍が入ったり、似合わなさそうな役が回ってきたりして、少し足踏みしてる感があるようにも、見えます。

それが、小池先生の仰る「苦労」かな!?

バウ公演『Arkadia』で、ダンスがすごく上手くて踊っている時、センターで輝いてました!!

とは思ったものの、、、それ以外は特に、、、。

(作品自体に強い印象がないので、あしからず)

「いいね!」は、等身大の若者がやっぱり似合う「暁さん」!!

(例:『カンパニー』長谷川蒼汰役)

というわけで、個人的に「一皮剥け待ち」!!状態が長く続く「暁さん」。

本当は、似合わなさそうな役柄をこなして、一皮剥けて欲しいと、劇団も期待しているのでは!?

首席入団に対する偏見かもしれませんが、実力は充分ありそうなので、今後成長する余地は大ありと、思っています。

生意気なことを言って失礼します。

ただ、抜擢の割に、足踏みしても、大丈夫な辺りが、劇団(月組)に大事にされている「御曹司」と、思うお方です。

 

それが、また来た  (゚ロ゚屮)屮 

脅かしそうな存在「風間さん」。

小池先生の記事を(記憶が曖昧と言いつつ)載せたのは、「風間さん」への評価が高いように感じたからです。

「暁さん」⇒ダンス

「風間さん」⇒歌と芝居

被ってません。

でも、「風間さん」は、「新人公演評」等を見ても、評価高っ  (゚ロ゚屮)屮 !!

学年差は、2期。

「暁さん」、再び順調なトップ路線走行に、暗雲立ち込める。。

今回は、前回(朝美さん)より、手強そう。

 

それでも、「暁さん」は、2017年度「宝塚歌劇団年度賞 新人賞」受賞

ライブ中継は全国に放映され、目立ちますが、おそらく東京公演の千秋楽もあるはずなので、「ルドルフ役」で目立ちます。

「暁さんルドルフ」の日は、風間さんは「シュテファン」と、少し地味な役です。

やっぱり、劇団(月組)に大事にされていると思いました。

 

月組は、ここ数年見逃した公演もあるし、先日の『THE LAST PARTY』も観ていないです。

なので、「暁さん」のカンパニー以降の変化は、分からないです。

ただ、確実に、『エリザベート』は、最大の試練と思われます。

本役「珠城さん」とは、違うトート像にしないと、合わなさそう。

 

「風間さん」は、新「御曹司」に見えます。

これまで、月組の「暁さん」一強世代に、変化の兆し!?、と個人的に思いました。

エリザベート』では、「愛希さん」退団や次期トップ娘役さんが決まり、意識がそちらへ向いてしまいがちです。

ただ、

「御曹司」と呼ばれるのは一人でいい。

月組は、「御曹司」を取るか、「戦国時代へ突入」するのか!?

エリザベート』は、明るい作品ではないので、感傷しつつ鑑賞します。(ベタ)

 

さいたまんぬ

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