宙組『異人たちのルネサンス』感想⑥~「和希そらさん」の今後はどうなる?~

前回「和希そらさん」推しの方から魅力を聞き、「和希さん」を注目して観ました。

しつこいですが、若手の活躍の場がほぼないこの「芝居とショー」の組み合わせ。

「日本物ショー」、踊りの上手さは、さいたまんぬには分からない ?(゚_。)?(。_゚)?

「松本悠里理事様」はすごいんだなぁ、レベル(出番の空気より)。

歌も「日本物ショー」では「主要トップ4」位までしか歌わないので、分からない。

お芝居でも、上級生の「歌手」役がいるので、「主要トップ4」位しかメインを歌わない。(これは普通か・・)

 

「和希さん」は、「日本物ショー」で、観劇終盤に・・・端っこで発見。

また暴言ですが、日本物のお化粧が、宙組さん全体的に、なんか、似合ってない・・・

だから、余計判別が難しい(言い訳)。

とはいえ、「鷹翔千空さん」?と思う方は、「芝居」「ショー」共に見つけられました (≧∇≦)b

「役」はないので、「なつ颯都さん」探し中に発見!

「民衆その1」でも目立つのは、「華」がある・・・けど、ちょっと細すぎです。

大丈夫かな・・・男役道は長いので、若い内はガッチリ体型の方がいいかな、と思ったりします。

ただ、若い内からビジュアルが目立つと「抜擢」が早いだけに、匙加減が難しい。。

「スター」になられる方は、どこかの時点でスラっとなり、いきなり美しさに「スターオーラ」が加わります。

最近の若い人は、下級生の頃からすらっとして綺麗やね~とすっかりおばちゃん目線。

 

「鷹翔さん」「なつさん」は、他の組の「注目株」と言われても違和感ないです。

まだ、無色

 

そして「和希さん」

ブレイクされたので、目立つ役だろうと思ったら、「工房の仲間たちその1」でした。

「仲間たち5人(澄輝さん)(蒼羽さん)(和希さん)(留依さん)(瑠風さん)」

常にセットで登場します。

皆さま、お顔は違うけど、性格は皆いい人止まりで個性が突出していない。。

 役柄のせい?・・・それとも演技?・・・両方(-_-)ウーム・・・。

とはいえ、宙組期待の「中堅スターさん」。

どこかに差がつけられてるはず!!

と熱心に見ても「和希さん」が「その1」??(・_・*)(*・_・)(*~^~)/??

「その1」とは、「仲間たち」も「数フレーズ」程度は歌われます。

そういう時、一番最初に歌い始める人。

あと、比較的、会話で口火を切ってるかも・・?

 

「工房の仲間たち」は、皆様「宙組」っぽく見えます。

「おおらかで、爽やかで、背が割と高い」です。

ただ、このイメージって「敷居が低い」。

他組の「若手スターさん」にも多いです。

⇒おおらかで爽やかな人、背が高ければ、異動で来ても「宙組」っぽく見える(-_-)ウーム

個人的な印象です。

ただ、このイメージは、「組の個性」としては弱くないですか!?

「コーラスの宙組」と言われてることもありますが、その方が「個性的」。

でも、使われていない2作品。

「おおらかで、爽やかで、背が割と高い」

「コーラスの迫力」

・・・個人の個性が目立たない印象

・・・個性を出さなくてもいい印象

この後者が「工房の仲間たちの皆いい人で似ている」、につながります。

「工房の仲間たち」は上級生「澄輝さん(91期)」~「瑠風さん(98期)」

「瑠風さん」はまだしも、もう少し男役臭さや色気があってもよさそうな学年(91期)

 

「爽やかさは、魅力的で「澄輝さん」お美しくてビジュアルは好みです。

でも、学年的には、もう少し「クセ(個性)」が欲しい。

「爽やかさが売り」は、若手の内で卒業してほしい(失礼)。

でも、これまでの配役が、群集劇が多く、目立つ機会がなければ、そうなりますよね。

「差」、「個性」を見せられる「ショー」も「コーラスが売りの集団芸」。

いい意味でも悪い意味でも、「色が薄い組」です。

トップスターさんが変わると、「組」の印象が変わります。

雰囲気は似てても、「望海さん雪組」と「早霧さん雪組」では売りが違い、印象も少し変わってます。

ただ、大きく印象が変わるのが「宙組

 

・・・トップスターさんの「落下傘」が多いからか!?

他の組より、多国籍感の強い宙組は、トップスターさんによって、特に大きく印象が変わる感じがします。

「変わる=変われる」で、組全体の色が薄い印象です。

(個人的な印象です)

脇に回る中堅スターさんは、それに合わせるからか、配役のせいか、「個性」が出てこない・・・押しが弱い(澄輝さんは中堅?)

 

なので「仲間たち」は、最大8学年も違うのに、違和感なく雰囲気が似ている。

「個」より「集団」を重視したせいか、「切磋琢磨しなかったのか」、配役が「仲間たち」扱いが長いからか!?・・・全部!?

層が厚いわりに、勿体ない感があります。。

 

勿論、このイメージと違う方でも、宙組っぽい方(青色系の爽やかさ)はいます。

それが「和希そら」さん。
「和希さん」は、少し「仲間たち」の中では、庶民っぽく、職人らしさがあります。
(いい意味。他の方は、おぼっちゃまに見えます。)
そして、さりげない仕草が自然で、遊び慣れた感もあったり、モテそう・・・。
酒場で、女性と踊るのが、馴染んでます。
身のこなしも軽い・・

と「仲間たち」との違いを探し、ブレイクした理由を見つけようとする自分に気づく。

あの役柄では難しい。やりように限界がある・・・。


「和希さん」は「ショースター」かな・・・今回では判断が難しい。
でも、「その1」だけの説得力はあり、他の「仲間たち」とちょっと違います。

 

「色が薄い」のは「役者」としては、幅広い演技が期待できる点では魅力的。

でも、「いい人止まり」の演技(長年の配役のせい?)のまま変わらない「色の薄さ」は、印象が薄いだけで、ちょっと厳しい(失礼)。

ただ、「和希さん」は、「宙組」っぽいけど、少し違う感じ。

『白鷺の城』で狐さんの台詞を借りれば「肉食だから」・・・という印象。

「御曹司」じゃないから!?

 

というわけで「和希さん」、やはり、気になる存在で、目に留まります。

「仲間たち」の一番の見せ場、その中の3人がフィナーレの銀橋渡り。

真ん中にいらっしゃるのに・・・背が低いのが、目立つのが残念(失礼)。

それ以外は、シャープで切れ味あっていい!!

スパイスになりそう。

あの「仲間たち」の中で、少し違う雰囲気を出す辺り、埋もれてない感があります

  

「和希さん」は、突き出て活躍できそうな可能性のある方。

他の組の方が、背丈のハンディがなくなり、目立ち度や扱いが大きくなりそう。

 

「桜木さん」は「宙組御曹司」なのに「宙組」っぽくないイメージ ?(゚_。)?(。_゚)?

「おおらか」というより「ほんわか」

なんか、「雪組」にいても違和感ない。

あくまで個人的な印象です。

「でも、個性がイマイチ薄い点」では「宙組」っぽい?

 

何が言いたいねん?

「桜木さん(95期)」の方が、「御曹司」路線を走ってるし、現在、一皮剥け待ち状態(=一皮剥けたら、トップスターの座は限りなく近い)。

ただ、「宙組」っぽさをそんなに感じない方。

 

一方「和希さん(96期)」は、「宙組」っぽいし、今回役不足だったので、もう少し観てみたい感のある方。

そして、「桜木さん」と持ち味(雰囲気)が違います。

なので、一緒にいても、ぶつからないけど、1期違いは、厳しい。

⇒「組替えした方が良いかも」と思いました。・・・「早霧さん」系目指す!? 

「早霧さん」も「宙組っぽい」と思ってましたが、気づけば「雪組」馴染んでました。

「〇組っぽい」は強い人でも、いずれ消える感じ・・・支障なさそう。

 

小川理事長の目標は「5組トップスター95期生並び」の話題性 (・ω・)b !?

と個人的に妄想してます。

目下、調整中。(前にも少し書いた気がします)

というわけで、「桜木さん」は、宙組においておかなきゃダメ。

 

だから異動するなら、「和希さん」の可能性大。

早い段階での組替えは、リスクは大きいものの、化ける・活躍できるチャンス。

「和希さん」もそうなるか?

それとも、「宙組」で「桜木さん」とコンビを組む日がくるのか!?

今の体制の宙組だと、年月が経つと「仲間たち」になってしまう可能性がある。

(上級生に「スターさん」が多くて、似た雰囲気)

爆推ししてくるかと思った、バウ公演後の本公演が、「仲間たちその1」△。

なので、環境的には出た方が、活躍の場が拡がりそう。

それより、宙組改革を推進してほしいですが、20年の歴史で培われたもの。

難しい・・・。

でも、受け入れ先の組はどこも、満席状態。

「トップスターさん」次第でがらっとまた変わるので、それ待ちもありですね。

ただ、95期の1期下はそれだけで、厳しい環境(95期が2人の組まである)。

勝負どころではありそう !( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )!

 

「ショー」があれば、「仲間たち」の個性も、もう少し見えたかもしれません。

(ヅカ熱が低く、今ほど熱心に若手スターさんを注目してなかっただけですが。)

次回も1本物作品で「ショーなし」の「宙組」。

 

とりあえず、今回の公演での印象です。 

個人的感想なのでご容赦ください。

 

さいたまんぬ

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