雪組『ファントム』宝塚大劇場①~豪華!初観劇の印象
今回、『蘭陵王』から逆算して、やりくりで賭けに出た帰省(遠征)。
フィリップ伯爵「彩凪さん」は、今日まで。
「人物相関図」だけ印刷して、予習せず観に行きました。
☆゚・*:.。.☆舞台装置と映像、衣装が、超豪華 w(゚o゚*)w☆゚・*:.。.☆
すごくお金かかってそう・・・気合いを感じる舞台セット o(*▼▼*)o ワクワク・・
この作品、劇団は『第2のエリザベート』を狙ってるのかな!?
⇒でも、「望海さん」系の方が登場しないと、再演が難しそうな難曲。
(クリスティーヌのよう「綾凰華さん」・・・応援します。)
記憶がほぼないとはいえ、観ている内にちょこちょこ思い出した場面もありました。
ただ、ダンスシーンも多くて、印象が違う舞台。
演出、かなり変わった!?
今風にリニューアルされて、カッコ良かったです☆彡
第一印象は、「豪華!そして、負けず劣らず美しい雪男様たち」でした。
もちろん、忘れてはならない今回の目玉・・・
トップコンビ、「望海さんエリック」の期待を裏切らない素晴らしい歌唱 (*゚.゚(゚.゚*) ♪
⇒ 前評判が高くて、裏切らないと思っていたので、第二印象。
ただ、「トップコンビ」、特に「望海さん」に負担がものすごく多い楽曲と場面の数。
「望海さん」全力投球、どの曲も「見せ場」のように高らかと歌い上げられています。
ものすごい声量とハリのある歌声に聞き惚れ、圧倒されます。
ただ・・・公演はまだ始まったばかり。
喉大丈夫かな・・・気のせいか、会話の声がほんの少しかすれ気味のような。。
(個人的感想です。気のせいと思う!!でも気になる)
「トップコンビ」(と「カルロッタ」)の曲調が、負担が大きくて、喉を酷使しそう。
この方々の「歌」、作品の中で占める割合が高い。
特に「望海さん」のために新演出になった!?
と思う位、「エリック」の歌い上げている印象が強く残りました。
(過去の「エリック」も、歌も芝居も巧みなトップスターさんです。)
この曲調と楽曲数なら、もう少し印象が残ってそう。
(個人的古い記憶なので、ご容赦ください。)
ただ、それだけ「望海さん」に負担が大きい作品。
もしも、もしも、「望海さん」が喉痛めたら、公演どうなるの!?
と心配になる位、「望海さん」比重の高い作品。
「真彩さん」も同様ですが、少し出番は少なめ。
とにかく、「歌」以外にも、着替えもお忙しそう、大変そうでした。
ほぼ初めての作品のようでした。
下級生のダンスシーンや登場人数も多く、見応えがあります。
各キャストの役の印象にまではたどり着かない、初観劇。
主要キャストは心に抱えてるものが深そう・・・「エリック」「キャリエール」.etc
なので、前述以外に、印象に残ったことを列記して、明日再び観てきます。
(明日から「朝美さんフィリップ伯爵」)
個人的に抱いた印象と感想なのでご容赦ください。
間違いがあったら、ごめんなさい。
・「彩風さん」歌が上手くなってる (*TーT)b・・・そして「芝居」も中々いい感じ。
「エリック」比重が高すぎますが、少なめながらも、上手い w(゚o゚*)w !!
「若い」とは思ったものの、持ち味を活かした「キャリエール」になりそう。
そして、ムービーで観た時より、「佇まい」が美しい (*゚.゚(゚.゚*) ♪
・「永久輝さん」推しを感じました。
大きな役でもないけれど、さりげなく目立ってたり、衣装が目立ってたり、
出番が多く、目立つような演出に見えました。
やはり、この方も「ノーブル度抜群」で美しい!
「御曹司」オーラでキラキラしてました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°。
出番と役で印象は変わるものの、今回は衣装もノーブルで、目を奪われる美しさ。
・「エリック」従者6人が美しい!!
黒い衣装で、「エリック」の傍にいるのですが、黒天使みたい。
でも、黒い衣装で、暗い(地下)部屋なので、判別が難しい。
(「娘役さん」の「沙月さん」は分かった)
フィナーレで「綾さん」「縣さん」がお二人で大階段を降りられてきました。
(⇒さりげないけど「縣さん」ポジションが上がっていってる。。)
なので、カッコいい (*゚▽゚人゚▽゚*)と思った2人(か3人)の内のお一人は判明。
『凱旋門』の時よりも、個人的にカッコよさがアップして見えました!
「綾さん」も、役なしの出番でも、見つけられ、美しさに磨きがかかってました。
恐るべし、「雪美男様たち」
・「Wキャスト」がドキドキ
「爽やか青年(元プレイボーイ?)」と「やや3枚目」なので、対局の役柄。
どうしても「爽やか青年」の方が、カッコいい役に見えます。
今日は「彩凪さん」素敵でした。
演技によって、大きく印象が残せそうな、クセのある役は「アラン・ショレ」。
本日初観劇により?「朝美さんアラン・ショレ」、インパクト大ではなかったです。
「スター」としては、ハマり役でなくていい感じの役。
逆に明日から、「彩凪さんアラン・ショレ」がインパクト大だと、微妙。
(最近観たせいか「るろうに剣心」の武田役(3枚目)の上手さがよぎりました。)
・「朝月希和さん」が気になる
ネタバレですが、冒頭で、白い衣装で目立って踊られる「娘役さん」
綺麗・・・と思って幕間にパンフレットでチェック・・・「朝月さん」でした。
「娘役さん」の役柄では、圧倒的に「カルロッタ」が目立ちます。上手いです。
でも、「朝月さん」は、いい役で目立つし、印象に残ります。
前回の『凱旋門』でも、ショーでも目立ってたし、気になる方です。
・フィナーレの「歌」が気になった3名
ネタバレですが、銀橋を「朝美さん」「永久輝さん」「綾さん」3名が一緒に歌いながら渡られる場面があります。
ワンフレーズずつ、順番に歌われます。
その時は、失礼ながら、差もなく、似た歌い方の3名。
しかし!!
フィナーレの大階段では、「朝美さん」「永久輝さん」はお一人で、歌いながら降りてこられます。
この時の「歌」、さっきより、上手い (゚ロ゚屮)屮
特に個性を出されてた「朝美さん」は、より上手さを感じました。
「永久輝さん」も、段々「魅せツボ」を押さえてアピールし始めた!?
と、ふと思いました。
初観劇は、役まで到達しない、飲み込みの悪さですが、印象に残ったのは以上です。
また、変わっていくと思います。(滞在日数が短いので、余裕ないですが。。)
どの公演も「宝塚」は好きです。
今回の『ファントム』は、新たな装いで・・・また泣きました。
「男は顔じゃない」・・・でも「顔は大切なんだな」と思いました。
さいたまんぬ