花組『蘭陵王』への一抹の不安(追記)
花組年末3分割(4?)公演、作品の期待度では『蘭陵王』が個人的に一番です。
田中芳樹先生の原作と内容、キャストも手堅い (≧∇≦)b
上演される劇場が、バウ公演(526席)ではなく、ドラマシティ(898席)とKAAT神奈川芸術劇場(1200席)。
すでに、発表された時点で、「すごい!」(いろんな意味で)と書きました。
「専科」の方で今回の規模で公演が上演される方は、「轟理事」位。
・・遡ってみれば、2015年北翔海莉さん主演「風の治郎吉」(日本青年館(1249席))がありました。
「北翔さん」、その後、星組でトップスターに就任されてます☆゚・*:.。.☆
「風の治郎吉」は、2番手格キャストが「瀬戸さん」。
似てる~。
観てないですが、評判が良かったと、当時、風の便りに聞きました (゚∇゚*)(。。*)ウンウン
今回、星組梅田芸術劇場観劇の帰り道、『蘭陵王』のチケットが売ってました。
・・・残席あるΣ( ̄ロ ̄lll)
大阪だし・・と思いつつ、ネットで見たら、神奈川も残席がある・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
昨晩、大阪は残ってたものの、今朝は完売してました。
普段、観てないだけに、この売れ行き状況が順調なのか分からない。
今、先行前売りの段階だし、残席もわずかだったので(見た範囲内)、一般前売り発売時には完売するはず。。。
ただ、先行前売りで、即完売なら、「凪七さん」の未来は、限りなく明るい予感⤴⤴
この「微妙」な売れ行き状況が、「微妙」・・・
劇団も「微妙」って思ってるかも?
開幕後、評判を呼び、大好評で終われば、「明るい未来」が開かれそう⤴⤴
そもそも、2015年まで遡らないと出て来ない位、珍しい「専科主演」の東上公演。
さすが「専科」!!
より、
若手のスター系「専科」はどの辺にメリットあるの?
って思ってしまいます。
2番手、時に3番手でも、組に所属していれば、東上公演はあります。
「意外」度も低めです。
「期待されてるな」とは思います。
同じように、「凪七さん」も「期待されてるな」と今回感じます。
ただ、「試されてるな」が加わるような、
なんか、プレッシャーがもっと、強くて怖い感じ。
かえって、「専科」の方が厳しいやん、と思ってしまいましたノ( ̄0 ̄;)\
主催者側は「売上が全て」が本音とはいえ、「売上」が全てではありません。
役者や役柄、作品の魅力は、前評判では想像の域であり、売れない名作もあります。
でも、今回の「凪七さん」公演に限っては、「売上」はかなり重要。
なので、「一抹の不安」がよぎりました。
普段、神奈川や日本青年館へ行かない為、チェックしていないので、
知らずに、失礼な事を言ってすみません。
まだ、一般前売り発売前です。
ただ、私の中で、条件が揃っていて「売れそう」だっただけに「意外」度が高かったのです。
「バウ公演」に留めない時点で、「意外」でしたが・・・
でも、ふと考えると、個人的に「田中芳樹先生の作品」と『「中国が舞台」がマイブーム」』なだけです。
しかも、この原作本、「図書館で借りた」を繰り返してますが、書店で見当たらない。やっと、ムラの書店(宝塚上演作品関連本棚)で見つけました。
今回に合わせて、重刷されず、帯なしは、知名度が低い公演だからかもしれません。
そして、「田中先生ファン」でも知名度の低そうな本。
最近、宣伝上手な劇団(・ω・)bと褒めた!?ばかりですが、前宣伝が・・・ない?
今のところ、あまり見かけません。
これも、大劇場作品じゃないから?
理事長、大型公演は、早めに告知するって仰ってなかったっけ?
失礼ですが、「専科:凪七さん」は、そんなに知名度が高い印象を受けません。
「北翔さん」は、「専科時代」も期間が長く、色々な組で「いい役」で目立って活躍されてました。
「凪七さん」の扱いが、舞台で、「組の3番手格」の方と、「差」を感じないと、前に言ったりもしました。
でも、「3番手格」と「専科」では、公演の成功へのプレッシャーに差がありません?
東上公演を決めるのは劇団なので、期待度が高いのかもしれません。
でも、なんだか、また、「いきなり度」が大きい気がする・・・。
バウ公演なら違和感なく、即完売しそう(失礼)。
「エリザベート」役といい、一見華々しい割に、過酷な状況に置かれる「凪七さん」。
「期待度大」な割に、扱い方で、むちゃぶりする劇団。
今回も、「轟理事」を除いて「北翔さん以来」というのが、気になるところ。
(調べた範囲内です)
「北翔さん街道」への分岐点!?
月組『アンナ・カレーニナ』は、東京で上演されないだけに、謎めいてます。
結果論からの後付けです。
そして、まだ開幕してませんので分かりません。
個人的感想なので、ご容赦ください。
さいたまんぬ