「娘役さんカレンダー」はダメ?~男役至上主義と「大塚家具」問題を思う~
すでに以前、試みがあって、廃止されたなら、知らずに失礼いたします。
2019年版『宝塚カレンダー』の掲載メンバーを見てふと思いました。
カレンダーに登場する娘役さんは、トップ娘役さんのみ。
ステータス感のある「宝塚スターカレンダー」「宝塚ステージカレンダー」☆゚・*:.。.☆
トップ娘役さんは、いきなり「抜擢」された、ほぼ無名の新人さんの場合もあります。
(失礼)
なのに、長い期間こつこつと修行に励み「スター」となった、ごく一部の「男役スター」さんしか載れない「宝塚カレンダー」。
ただ、長年努力して活躍している「娘役スター」さんもいます。
娘役さんたちを集めた「卓上カレンダー」はダメ?
絶対、娘役ファンはいるはず。
売上げ上の問題なら、
「ポスターカレンダー」のように限定販売すれば、発行部数を調整しやすそう。
カレンダーでなくても、「娘役さん本」(FOCUS ON 娘役)、興味あります。
綺麗だし可愛いし、おしゃれの参考になるし、癒されます ((*´∇`人´∇`*))) ♡
「娘役道」の話も詳しく聞いてみたい ワクo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oワク
ただ、娘役さんには、「注目株」の入れ替わりが激しい問題があります。
でも、カレンダー1年位なら、変動も小さめかなと思いました。。
長年活躍されている「娘役スター」は、卓上カレンダーに載ってもいいのにな。
掲載人数の関係上、難しそうだから、「娘役さんだけの卓上カレンダー」。
娘役ファンが喜ぶだけでなく、男性ファンも増えそうです。
(男性ファンに娘役ファンが多いとは限りませんが、初心者には敷居が低そう。)
新たな顧客層(例えば男性)拡大は、ゲーム作品を原作に用いるような実験的な試みも行われているので、全く後ろ向きではないと思われます。
ただ、「宝塚歌劇」は、やはり「男役」が見所で「独自の魅力」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
「男役至上主義」のスターシステムも、その魅力の1つです。
「小林一三先生」が、独自の「国民劇」を生み出し、「宝塚少女歌劇団」へと発展させた創設時の「心」(意図)。
これが、根幹にしっかり受け継がれているから、「宝塚歌劇」は存続・発展しています。
なので、新たな顧客層拡大のために、あまりに画期的で根幹を覆す変革は、「独自路線の魅力」が薄れます。
「大塚家具」のお家騒動から、商業主義に走っても、「根幹の魅力」を失うような、大きな変革は危険だと思いました。
娘役さんに、もう少しだけスポットを当てることは、「根幹から覆す」ほどの変革なのかは、レベルにもより、デリケートな問題なので、据え置きとして・・・
美しく咲き誇る娘役さんたちの「卓上カレンダー」の発売位はいいんじゃね?
と思いました。
さいたまんぬ