花組⑫「BEAUTIFUL GARDEN」~絶賛も過ぎると不安になる表現と満足度は8割位がいい~
本日はMY千秋楽。
今回のショー。
宝塚の「ショー」の魅力が余すことなく詰め込まれています。
あと、どんな場面が足りないのか、ぱっと思いつかないです。
「明日海さん」と「柚香さん」で、分担して、クラシックな場面からスピード感のあるフレッシュな場面まで、「ハウツー本」ならぬ「ハウツーショー」のよう。
宝塚の「ショー」と、「花組」と、花組の「スターさん」から「若手有望株」まで、一通り把握でき(た気がして)、非常に満足度が高いです。
でも、先生の「明日海さん」への愛が伝わる、渾身の書き下ろし曲「ETERNAL GARDEN TAKARAZUKA」、「ショー」の終盤を飾るにふさわしい名曲です。
感動して、涙が出ました (TmT)・・・
曲調がまるで、集大成かのよう・・・。
正確には、野口先生は「作詞」です。
「曲調」にぴったり合う「歌詞」が、宝塚への想いというか、思い出になってる・・。
「花」がテーマの「ショー」なので、デュエットダンスにもブーケを使用して、しんみりし過ぎるので、(T-T )( T-T) 涙涙。
野口先生、「明日海さん」の魅力と、「今の花組」の魅力を出し切った!!と自信作だと思います。
さいたまんぬも、同じ思いを抱き、「DVD欲しい!!」と思った位、大満足でした。
賛辞を贈りたい時、魅力的な時、自分の語彙力の乏しさを痛感します。
「かっこいい」「華がある」「萌え」.etc
「ワインのソムリエ」のような表現が思い浮かばないです (~ヘ~;)・・。
野口先生は、今の明日海さんと花組を公演プログラムで絶賛されています。
「絶頂期を迎え(略)」
確かに、今、「明日海さん」は絶好調☆彡
「絶頂期」はものすごく、賛辞だと思うものの、なんか不安がつきまとう言葉に感じるのは、私だけ!?
ついでに、
「花組はかつてないほどの充実期を迎えています」
こちらも、ものすごく賛辞だと思うものの、なんか、引っかかります。
前の作品もすごく良かったので、「かつてある」と思います。
さいたまんぬ自身、言葉足らずや間違いが多いので、自分の書いた文章に、くよくよ悩んだりしてます。
元々、小心者なので、「鍛えろ」というアドバイスもあり、結構好き勝手書いてますが、性格は、老眼が始まってきた年齢では、治らないです。
ちょっと、話がそれました。
野口先生が、「花組」と「明日海さん」に対して、心から賛辞を送っていることは、作品への愛の詰め込み度からも、伝わります。
でも、あまりにも、過ぎる賛辞が、なんだか、不安を誘う・・・。
曲名が「ETERNAL ASUMI」なら良かったのかな!?
満腹な「ショー」ですが、8割位がいいのかも、なんて思いました。
欲深いでしょうか?
次の作品が1本物で、「ショー」がないだけに、とりあえず、この「ショー」で、1年間持ちこたえます。
さいたまんぬ