花組⑪スポットライトの効果を実感したことと、舞空さんが気になる

作品とあまり関係ない、くどいつぶやきです。

 

今回の舞台、魅力的な「花男様」と「花娘様」の多さに、焦点をどこに合わせるか迷って、目が泳ぎます。

その中で、「スポットライト」。

誰に注目すべきかを教えてくれる点で効果的です。

「スポットライト」の役割としては、普通です。

ただ、今回、「スポットライト」が場面とジェンヌさんの魅力を引きだたせる「立役者」として、大活躍してました。

「陰の功労者」ではなく、「目立つ功労者」でした。

「スポットライト」によって、迫力や余韻が際立ち、背筋がぞくぞくしました。

特に、悲劇的な場面など、切ない場面での「スポットライト」は、効果的。

今回の「芝居」「ショー」共に、そういった場面が多かっただけに、より意識したのかもしれません。

ハマり度が高い作品なだけに、細部まで気になったことは否めません。

宝塚歌劇」では、気になるジェンヌさんを「ライト」と関係なく、追ってしまうので、「スポットライト」の魅力に気づくのが遅かったです。

 

今までも、「スポットライト」が感動や余韻を与えてくれましたが、能動的に追ったことは、初めてかもしれません。

それだけ、「ライト」が効果的な場面が多い作品でした。

個人的鈍感さを差し引いても、今回の「スポットライト」は魅力的☆彡

「スポットライト」を追うと、作品がより深く胸に沁みます。

本来の役割なのですが、やはりヅカファン。

新たなスター発掘のきっかけも与えてくれました。

(前回書いた、「鈴木重成」の良さは、スポットライトがダメ押し)

というわけで、遅すぎますが、

「舞台上でスポットライトを浴びたい」という表現が、ものすごく腑に落ちました。

 

でも「スポットライト」が当たっていなくても、目立つ方もいらっしゃいます。

それが、「スター」「華」だと思います。

分かりやすく、改めて意識したのは、「柚香さん」。

もはや、語るまでもないです。

でも今回、語りたい位、良かったので、お名前だけ書き残しました。

そして、「舞空瞳」さん。

最初は、「抜擢の注目株」として、舞台上で探しました。

リピートする内に、「スポットライト」とは関係なく探し、すぐ見つかる=目立つ、ことに気付きました。

(個人的感想です)

まだ、ソロで歌う場面もなく、「未知数」ですが、ダンスは惹き込まれました。

個人的好みとは別ですが、ちょっと気になる「推し乙女」になりました。

また、「芝居」中で「目に止まる」と思えば、「華優希」さんだったので、やはり「推し乙女」。

「花娘様」は層が厚くて、両手どころか「千手観音に花」状態で悩ましいです。

花男様」は言うまでもないです。

と、「スポットライト」を無視しがちですが、今回は、存在意義の重要さを意識しました。

 

さいたまんぬ

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