【訃報】劇団四季の創設者・浅利慶太さん逝去

ご逝去を悼み、ご冥福をお祈りいたします。

享年85歳でした。

ご高齢で、最近メディアでお見かけしないとは思っていたものの、突然の訃報が再会になるのは悲しいです。

浅利慶太先生」の存在を認識した時には、すでにミュージカル界の大御所。

本やインタビュー記事を拝見する位でしたが、日本のミュージカル界の礎を築き、その発展は、このお方なしには語れません。

宝塚歌劇」がホームグラウンドとはいえ、「キャッツ」「マンマ・ミーア!」「美女と野獣」「ライオンキング」「ウィキッド」.etc 「ミュージカル」といえば、劇団四季

大蔵大臣(母)が、「マンマ・ミーア」好き、ヅカより「劇団四季」贔屓だったので、快く連れていってもらえたので、よく観てました。

キャストにこだわりなく、作品を観に行っていたので、どのキャストでも、質の高い舞台を提供する事から、層の厚さと、劇団技術のレベルの高さに感心してました。

「独特の発声法」で、「劇団四季」以外の舞台でも、元劇団四季出身の方は分かりやすく、少し前までは、たまに観る、「劇団」以外のミュージカルの主要キャストは、元劇団四季出身の方か、たまに宝塚OGでした。

それはさておき、

作品名の下に出てくる「浅利慶太」(先生略)は目に入るので、「演出家」という存在を知るきっかけとなったお方です。

ベルばらの「植田紳爾」先生と同時期位かも。。

で、関連する新書をちょこっと読み、断念。

劇団の運営面関係など、当時は興味範囲外でした。。

とりあえず、日本で、ミュージカルを気軽に楽しめる娯楽に導いた功労者だということは分かりました。

そして、「宝塚歌劇」ファンとして、敵わないけど!?、勝手に「ライバル視」してました。

「ミュージカル好き」な人にたまに出会っても、「劇団四季」率が高く、妙に感じる「敗北感」。

埼玉へ来てからは、「四季劇場」の数の多さに、喜んだものの、予算と体力面で、遠のきました。

なので、「浅利慶太」さんの近況は、全く知らなかったです。

劇団四季」ファンでもなく、薄っぺらい知識ですが、「浅利慶太」先生が輩出した作品、俳優が、私の心の糧になっている点で、感謝すべき偉大な存在です。

浅利慶太先生、夢を与えて下さり、ありがとうございました。

改めて、ご冥福をお祈りいたします。

 

さいたまんぬ

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