雪組「Gato Bonito!!」宝塚大劇場①~良かったけど、「猫」が時々中途半端~
本日は、初回観劇なので、短い?感想。
プログラムで、藤井先生は、「犬派」で、猫についてはあまり知らないとのこと。
同じく、「犬派」で、猫アレルギーなので、見る分には好きですが、触れられないので、猫の生態を知らない、さいたまんぬ。
「明日海さん」の「おこげちゃん」の可愛さに「品種」を調べたけど、分からず。。
なので、今回の公演、先生の「望海さん」が猫のようなイメージから作品を作られたという事へは共感します。
「望海さん」にどんな感じの猫をイメージしているかも、何となくですが分かる。
でも、観た結果、結論としては、「良かった」です。
ただ、2つのツッコミが残りました。
・場面の終わり毎の「キメポーズ」が「猫の手」への違和感
手先までピーンと伸ばして神経を配っている男役の「決めポーズ」が萌えツボ。
なのに、猫の手の「グー」(座談会の写真参照)は、締まらない感じがします。
妖しい、ミステリアスな「猫」のイメージに、キュートな「グー」は不要では?
・ラテン・ショーなのに、時々「グー」手のキュートさが加わり、中途半端感あり。
ショーは、起きていたので、「ガン見」してきました。
終盤辺りは、「ラテン・ショー」色満開で、「望海さん」や他のスターさんたちの魅力も全開でした。
藤井先生の本領発揮で、「終わり良ければ総て良し」です。
でも、やはり「グー」が、このショーを名作にするには、マイナス要素になる、と思いました。
まぁ、改めて、手先まで意識して、動いているスターさんたちの美しさを認識させてくれるきっかけにはなりました。
あくまで個人的な感想です。
でも、「犬派」で、ヅカより犬飼い歴の方が短いです。
でも、犬にも、それぞれ個性が違い、把握できません。
さいたまんぬ家の「犬」は「暗い」し、1日中、ゴロゴロ寝てます。
なので、先生が「犬大好き」なら、得意分野の「犬」をモチーフにした作品を書かれた方が良かったのでは?と思いました。(生意気言って失礼します)
いや、むしろ、「ラテン・ショー」で統一された方が良かったと思います。
今も、かっこいい場面を反芻してる最中ですが、
「ニャー」というかけ声と「グー」の決めポーズ
が頭をよぎり、邪魔します。
「猫派」の方には、ツボかもしれません。
お披露目作品もとても良い「ショー」で大好きですが、歌だらけでした。
しかし、今回は、歌とダンスのバランスが良かったです。
「望海さん」の歌は超魅力的ですが、ダンスも全然良いので、偏りすぎるより、「ショー」としていいです。
さすが、藤井先生!(フォローになってしまってる!?)
そして、やはり「彩凪さん」はカッコ良く、「彩彩コンビ」は捨てがたいです!!
なんとか、「彩凪さん」を食い止めたい!!
そして、今回、カッコよさ度が急上昇していたのが「綾さん」。
失礼ながら、前回は、やたら目立つなぁ、でした。
今回は、目立つと思ったら、「綾さん」だ Σ(・□・;)、とカッコよさ度が格段に増してました。
「永久輝さん」もやはり「正統派スター」で、立ち姿が美しい°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
パレードは、「綾さん」と「縣さん」が並んで降りてこられたので、「縣さん」のかっこ良さも認識。
初観劇は、各スターさんたちの認識で終わるので、さいたまんぬの観劇力では、
個人的観劇ポイントを把握できたので、OKです。
明日は「グー」を気にせず、いえ、「グー」の良さを探すべく、楽しんできます。
さいたまんぬ