永久輝さんに思う~「御曹司」が「たたき上げ」にどう挑むのか~
『凱旋門』の予習がぶっ飛んだ、昨日の『ファントム役替わり』ニュース。
また、色々と雑念がよぎります。
「永久輝せあさん」現在、研8。
「正統派」のルックスと立ち姿の美しさに加え、優等生・誠実さが滲む、紳士的?なお方。
「プログラムチェック」した麗人のお一人です。
新人公演を4度主演し、最後の新公主演は「早霧さん」のサヨナラ公演。
一応、『New Wave!-雪-』でバウW主演も果たしてます。
華々しい経歴。
大事に育てられ、順調にスター街道を歩まれてこられた「御曹司」です。
そこに、2期上の「朝美さん」、1期下の「綾さん」が異動で来られました。
お二人とも、同期や近い学年の方々と切磋琢磨してきた「たたきあげ組」。
これまで、危機感を感じず、平和に過ごしてきた「御曹司」が突如、戦いの前線に放り込まれたら!?
さいたまんぬの妄想です。
一人っ子だった「永久輝さん」がある日突然、「3人兄弟の次男」と告げられました。
「3人兄弟の次男」といえば、目立たなければ、埋没してしまいます。
注目されるには、「押し出し」が強く、自分の存在をアピールすることが大事。
しかも「長男」と「末っ子」は、存在感をアピールしないと目立たない環境で育ってきた人たち。
「次男」が目立つには、最も「押し出し力」が必要とされます。
外部環境は、新公を卒業して、出演は、本公演のみ。
真価が問われる時期です。
身近な目標は、「バウ主演」。
それも「長男」に持っていかれました。
末っ子は、「新公主演」で注目を浴びてます。
どうする?
「一人っ子」のさいたまんぬなら、泣いてしまう状況です。
おそらく、「永久輝さん」はスターになった位のジェンヌさんなので、「泣き寝入り」はしないと思います。
でも、「挫折感」あるいは「危機感」は抱いたと思います。
今回の「ファントム」役替わりは、「彩凪さん」と共に「永久輝さん」にとっても、「正念場」ではないでしょうか!?
「彩凪さん」は役替わりなので、ここで「ホームラン」を飛ばすチャンスはあります。
でも、「永久輝さん」は与えられる役を、いかに作品に影響のない程度に目立たせるかが重要です。
しかし、「ショー」がないだけに、「押し出し」加減が難しい。
「朝美さん」は役替わりでも、下級生側なので、多少イマイチでも、「頑張ったよね」と下駄を履かせてもらい、「ヒット」を飛ばせば、大儲け。
「綾さん」は、新公主演が出来なくても、2番手役も美味しい役です。「ヒット」を飛ばせば、研8からの生活は、「バウ主演」を目標に過ごす日々が待っています。
異動組(たたき上げ組)は、辛酸をなめてきた?だけに、「今が勝負時」という心構えを持って、異動してきたのではないでしょうか?
「永久輝さん」に気合いが入ってないなんて、決して言いません。
ただ、お二人とは育てられ方が違うだけに、
「アピールしないと外される危機感」
は、今まで持つ必要がなかっただけに、「強気な押し出し」は弱いかも?と思いました。
先日、『Dramatic “S”』録画を見たとき、「永久輝さん」は分かりやすく「スター」に見えました。(映像なので、アップされる人は限られる)
『凱旋門』の見所がまた1つ増えました。
作品内容も切なそうなだけに、色々感じることが多そうな公演。。
さいたまんぬ