かんぽ生命が「宝塚歌劇」協賛に至る歴史~「望海さんはラジオ体操公認指導員」~
作品のスポンサーとして、「三井住友VISAカード」などが有名です。
イメージキャラクターとして、タカラジェンヌさんを起用されている企業も多いです。
どういった経緯で選ばれるのかな?
「ダイキン」と「珠城さん」
「ヒガシマル醬油」と「綺咲さん」
・・・関連が分からない。
企業のホームページを見ても謎です。
「ヒガシマル醬油」は、「阪急阪神東宝グループ」と関係が密接らしい。
(またまた「Wikipedia」より)
分からない事を調べるより、分かりやすい「かんぽ生命」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
「かんぽドリームシアター」のナビゲーターに「望海さん」が就任されるまでの経緯を調べてみました。
結果、「ふ~ん」って感じでしたので、スルーしてください。
さいたまんぬが、関心を抱いたのは、
「かんぽ生命」は「ラジオ体操に力を入れていた事」位です。
【かんぽ生命と宝塚歌劇の出会いから現在まで】
2014年12月15日
「夢に向かって挑戦する人生を応援するため、宝塚歌劇に、協賛すること」を発表
2015年に100周年を歩み出す宝塚歌劇の月組公演「1789」(4月~7月)が初協賛
2015年3月11日 制作発表会記者会見
かんぽ生命ドリームシアター 月組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』
かんぽ生命保険 取締役兼代表執行役社長
石井雅実氏
「今回、このスペクタクル・ミュージカルに協賛させていただくことになり、大変光栄に感じております。現在、かんぽ生命では夢を持って挑戦する人々を応援していきたいという願いのもと、全社をあげてみなさまの心身の健康づくりに取り組んでおりますので、一番大切な心の健康というものを、宝塚歌劇さんの舞台を通じてみなさまにお届けできたらと思っております。
100年もの間、ずっと華やかな夢を人々に届けてこられた宝塚歌劇さんと、来年100周年を迎えるわが社とが、お互い夢をつなぎ、これからもともに歩んでゆけますこと、そして、この作品が宝塚歌劇の代表作となりますことを心より期待いたしております」
2016年2月15日 制作発表会記者会見
月組公演『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』、『Forever LOVE!!』
石井雅実氏
「1916年に簡易生命保険事業としてスタートしたかんぽ生命は、今年100周年を迎えます。この節目の年に、昨年に続きまして100周年にご縁のある龍真咲さん率いる月組公演に協賛させていただきますこと、大変光栄に思っております。今回もまた素晴らしいショーになるだろうと大変期待しております。
宝塚歌劇は、ひとりひとりの懸命な演技によって夢と感動を届けてくださいますが、かんぽ生命も、夢を通じてみなさんの健康を増進できればという思いで、日々事業活動を行っております。体の健康はラジオ体操を通じて、心の健康は宝塚歌劇の夢のある舞台を通じて、みなさんが健康に暮らせる明るい日本を作っていければと願っております。
かんぽ生命は、今後ともみなさんと一緒に夢を届けてまいりたいと思っておりますが、今回は特に龍さんのファイナルステージですので、全社をあげて最後まで龍さんを応援させていただきたいと思っております。」
2016年9月5日 かんぽ生命
「かんぽドリームシアターの新ナビゲーターに「望海さん」就任
(「龍さん」退団翌日!?)
2016年 宝塚歌劇団雪組 出張ポイントレッスン
「望海さん」、出張ポイントレッスン後、ラジオ体操の公認指導員資格を取得
蛇足:「全国ラジオ体操連盟公認のラジオ体操の公認指導員資格」は、1日講習を受けて1か月以内に「資格認定申請書」を提出して、登録されるみたいです。1級、2級もあります。「1日がかりの講習」、お忙しい中、大変ですね。
講習中、横にいらっしゃったら、そちらに釘付け Σ(゚Д゚) です。
ちなみに、「ラジオ体操指導員」とは、
『ラジオ体操等の技能を有し、原則として居住している近隣地域を対象に普及推進活動ができる者 』
らしいです。
「近隣地域」なら「宝塚市内」で「望海さん」のラジオ体操を受けられるかも!?
2017年1月16日 制作発表会記者会見
かんぽ生命 ドリームシアター 雪組公演『幕末太陽傳』、『Dramatic “S” !』
石井雅実氏
「このたび、早霧さんと咲妃さんというゴールデンコンビの退団公演を協賛させていただく機会を得まして、非常に光栄に思っております。先ほどお話がありましたように、宝塚歌劇さんは今年103周年、かんぽ生命は前身の簡易保険事業の誕生から100周年を迎えまして、今年は101周年となります。当社がこうした形で宝塚歌劇さんに協賛させていただくのは今回で3回目となるのですが、「人生は、夢だらけ。」を企業スローガンとするかんぽ生命としましては、100年を越えて素晴らしい夢のある舞台を多くのみなさんに届けていらっしゃる宝塚歌劇さんを、今後も“夢”つながりで応援させていただければと願っています。
みなさんもよくご存じのラジオ体操は、昭和3年にかんぽ生命の前身である簡易保険局が制定いたしました。人々の健康を支えたいと願うかんぽ生命では、ラジオ体操の普及促進にも取り組んでおりまして、早霧さん、咲妃さん、望海さん、そして雪組のみなさんにもラジオ体操のレッスンに参加していただきました。その時の動画は、当社のコーポレートサイトでご覧になれます。「カラダの健康はラジオ体操で、ココロの健康は宝塚歌劇で」。かんぽ生命としましても、今回の退団公演を全力で応援させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。」
2017年6月21日
かんぽ生命保険の社長 石井雅実氏(64)退任⇒ 植平光彦氏(61)就任。
2018年3月7日
かんぽ生命 ドリームシアター 雪組公演『凱旋門』、『Gato Bonito!!』
かんぽ生命保険 取締役兼代表執行役社長
植平光彦氏
「このたび、雪組公演の『凱旋門』と『Gato Bonito!!』の2作品に協賛させていただくことになりました。かんぽ生命は、「人生は、夢だらけ。」を企業スローガンに、さまざまな保険商品、サービスを通じて、夢に向かって挑戦するみなさまの人生を応援しております。今年104周年を迎える宝塚歌劇さんと、簡易保険事業の創業から102周年を迎えるかんぽ生命は、ともに100年を超える伝統の中でお客さまと夢をつないできたという共通点がございます。宝塚歌劇さんの舞台を通じて、みなさまに夢をお届けする。そんな願いを込めて、昨年に引き続き、協賛させていただくことにしました。今回の公演は、2000年に雪組で初演し、絶賛を博した傑作ミュージカルの再演ということで、私自身も大変楽しみにしております。ぜひ多くの方々に楽しんでいただき、今後も長く愛される作品となっていくことを願っています。
かんぽ生命は健康増進支援企業として、みなさまの健康のサポートに取り組んでまいりました。体の健康は、90年にわたりラジオ体操の普及推進に取り組んでおります。そして、宝塚歌劇さんの協賛を通じて、みなさまの夢もサポートしていきたいと思っております。心も体も健やかに、誰もが夢を持って毎日を過ごせますように。今後もみなさまの夢や健康づくりを積極的に応援する企業として、一生懸命取り組んでまいりますので、ますますのご支援、ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。」
以前、ブログ内で、雪組公演『凱旋門』の制作発表の記者会見で、かんぽ生命の社長は、小川理事長より熱量が低い、と申し上げました。
間違いでした。ごめんなさい。
「かんぽ生命」は一貫して、企業の姿勢を述べるに終始しております。
「ラジオ体操の普及」と、「心と身体の健康づくりを応援する」企業なのですね。
「清く正しく美しい」をモットーとする劇団は、イメージとして悪くないです。
ナビゲーター(イメージキャラクター)と特設ホームページも開設し、本腰を入れていらっしゃるので、スポンサーとしては心強いですね。
そして、2015年より、年に1度は協賛公演があります。
2019年も、雪組公演なのか、分かりませんが、力強いスポンサーであることだけは分かりました。
ただ、「かんぽドリームシアターのホームページ」
2018年度公演概要のチラシが「ショー作品」≒「望海さんが真ん中」
・・・やはり、2019年の協賛公演は、「雪組」かな!?
長文(しかも、ほぼ引用)に、お付き合いいただきまして、ありがとうございます。
運動不足なので、ラジオ体操しようかな。。(目だけ酷使しそう)
さいたまんぬ